ジャズピアノを習い始めて5年半。
高校三年生までクラシックピアノをやっていました。
上手ではありませんが・・・
で、最初の頃、ジャズピアノの先生が「ここは、もっと跳ねて!」
跳ねるってどういうこと?と思いながら、気持ち的にスタッカートで弾いてみる。
うーーん、どうやら違うみたいだ。
ということをやっていて、
思い切って、
「あのぉ、『跳ねる』ってどういうことですか?」
と聞いてみる。
跳ねるというのは、八分音符を弾くときに、
たとえば、四分音符があって、次に八分音符があって、また四分音符があって、八分音符があるとする。
普通は、タン(四分音符)タタ(八分音符二つ)タンタタだけれど、
跳ねると、八分音符が、三連符になる。そして、三連符の最初の音と、最後の音を弾く。
って感じ。
タン(四分音符)タタタ(八分音符の三連符)タン・タタタ
の、「タタタ」を「タッカ」にする。
タン(四分音符)タッカ(八分音符の三連符の最初と最後を弾いて、跳ねている)タンタッカ
そうなのね~~。
クラシックピアノをやっていた人は、リズムを取るのが難しい人が多いらしい。
エレクトーンをやっていた友人は、得意みたいだ。
私は、それに輪をかけて、リズム感なし。
ジャズピアノをやることによって、少し頑張って、ちょっとばかり追いついた。
という感じです。
それでも、全然だめ。もう訳がわかんなくなってくる。
そんなこんなで5年半。
この間は、また一つ「面白いこと」を教えてもらった。
どうも、跳ねる音がきちんと弾けなくて、三連符の取り方で、
「チクタ」「チクタ」と拍を取るらしい。
口で「チクタ」「チクタ」と言いながら、八分音符を跳ねながら弾く。
きゃーーーー、これまた難しすぎる。
でも、出来ないながらもやっていれば、多少は進歩するだろう。
ジャズピアノは、なかなか面白いです。