日本クラシックホテルの会 > 日本クラシックホテルの会 「7つめのスタンプ」日光金谷ホテルに宿泊
青春18切符で上京し、以前いただいた「日本クラシックホテル会」パスポートスタンプ4つゲットのご褒美「ランチペア券」を東京ステーションホテルで堪能。
そろそろ食べ終わる頃、時計を見ると、
あ!今行けば、13時19分発の宇都宮行きに乗れる!
これを逃すと、かなり乗り継ぎが悪いので、なんとか、これに乗りたいよ~。
青春18切符で、切符を購入する必要もないので、改札口を抜けて、無事乗車。
平日の昼間、そう混んでいなくて、座れました。
宇都宮到着 15時11分。
初、宇都宮~~。
帰りに、ここで宇都宮餃子を食べようかとも思いましたが、残念ながら、それは叶わず。
ここは、乗り換えだけです。
JR日光線に乗り換えて、
15時26分発、日光行きに乗る。
日光線、この時間帯は、1時間に1本です。
のんびりと田園風景を見ながら日光まで50分くらい。
16時10分に、日光駅、到着。
日光駅、恰好いいです。
もともと、もっと遅く着く予定だったので、のんびり参道を歩いて、ホテルに行くか
路線バスを使って、ホテルに行くかのつもりだったのですが、
この時間なら、最終のシャトルバス16時40分発に乗れます。
ちょっとだけ時間があるので、ガイドブックに載っていたチーズケーキのお店
「明治の館」に行きたいよ~
方向音痴で、ちょっと探しましたが、東武日光駅を出て、右に行けばありました。
本当は、「ニルバーナ」がお薦めらしいですが、ホールなので、
「チーズケーキ ニルバーナレア」をテイクアウト。
一見、アイスクリームみたい。レアチーズです。
さて、お迎えに来ていたシャトルバスに乗って、日光金谷ホテルへ。
着いた時は、曇り空。
こちらは、夕方買い物に行った帰りです。
ホテルへ正面玄関に続く坂道の入り口に「金谷ホテルベーカリー」があります。
お部屋は、安いお部屋を頼んだため、シャワーブースのみのお部屋。
浴槽が付いていません。
シャワーだけかぁ~。と、諦めていましたが、
なんと、家族風呂があり、空いていれば無料で入れるため、
夕方1回と、次の日1回、合計2回入りました。
なので、お部屋のシャワーは使っていません。
こちらは、家族風呂です。
シャワーしかないお部屋、お部屋番号は、20でした。
トイレ、洗面所、この右側がシャワーブースです。
アメニティ
部屋の入り口を入った所です。
配置は、こんな風になっています。
正面玄関側です。
窓から見える風景。
お土産に売っている焼き菓子です。
うちわ、持って帰ればよかったかな~。置いてきてしまいました。
お水は、無料で2本貰えます。
館内の階段。螺旋階段です。北野ホテルも、螺旋階段でした。
食堂の入り口。
家族風呂を通り越して、もう少し歩くと、「バンケットホール」があり、なにかイベントが行われていました。医療関係らしく、次の日朝、医者と思われるビジネス姿の男性二人が食事をしていました。
この奥が、バンケットルームです。手前が家族風呂。
方向音痴の私にとっては、迷路です。
ここは、正面玄関を入ったところですね。左側にショップがあり、多少は、金谷ホテルベーカリーのパンを売っています。
部屋でゆっくりして、いざ、散歩に行こうとしたら、雨が降ってきてしまいました。
しかも、かなりの雨。
いったん、部屋に戻り、雨雲レーダーで確認後、雨が一時的に止んだときに、
アプリ「コンビニどこだ?」みたいなので、コンビニを探して、
晩御飯を買いに。お昼ごはんが重かったので、軽く食べられて、あまりゴミが出ない「おにぎり」「サンドイッチ」を買ってきました。
日光金谷ホテルを出て、右に行くと、日光駅へいく参道ですが、左に行って、少し歩くとコンビニが1軒あります。
途中、雨や、水量が増えているので、なかなか川が幻想的でした。
日光金谷ホテルが見えます。
●プラン名称 :1泊ご朝食付ご宿泊プラン(通常料金)
●食事 :朝食付
●お部屋 :スタンダードツインC(シャワーのみ)(ツイン) × 1部屋
●宿泊人数 :大人2名
●支払方法 :オンラインカード決済
●支払総額 :¥21,756[消費税・サービス料込]
内訳(プラン料金 : ¥22,896)
(即時利用ポイント : -1,140pt)
でした。通常料金となっているので、残念。安い時期は、もっと安いのでしょう。
ま、東京ステーションホテルと連泊で取る必要があったので、
まず、東京ステーションホテルを抑えての、日光金谷ホテルだったので、
安値で押さえられませんでした。
ですが、期間限定ダイヤモンド会員で、押さえていたようで、
フルボトルのワインをいただきました。
1日目終了。
次の日
朝食は7時半からでした。
その前に、お散歩。小雨降る中、ポケモンのために、ひとりでお出かけ。
ポケモンを追っかけて、東照宮まで行ってしまいました。
だーーれもいません。
こちらは、輪王寺かなぁ~。
宝物館の前まで行きましたが、閉まっています。8時~です。
東照宮、閉まっています。
散歩をして、ホテルに戻ってきました。
ギャラリーがありますが、朝早いので、やっていません。結局見ないままチェックアウトしてしまいました。
2階が、メインダイニングルームです。
この家紋は、なんでしょうか。金谷ホテルのトレードマーク?
笹竜胆(ササリンドウ)
金谷ホテルの創業者 金谷家の家紋だそうです。
ここは、2階です。図書室?ロビーは別にあります。
階段を上り、2階からフロントを見下ろし、
一度部屋に帰ります。
そして朝食会場へ。
メインダイニングに入ると、カトラリーが展示されていました。
朝食のメニューです。
パンは、熱々ではありませんが、美味しかったです。
ベーコンとスクランブルエッグを選びました。
食事を終えて、帰り道、
ホテルの中を歩ていると、「プール」の案内があります。
行ってみましょう。
2019年の温水プール営業は7月27日から8月25日までの予定です。
と、ホームページにあるので、この日は、営業していましたが、10時~なので、
まだ人がいません。
人がいないから、よくわかりません。殿方と書かれているので、男性用の更衣室とかあるのかな?
ここは、お昼頃なら、何か食べるものがあるとかなんだろうか。それとも休憩室?
おたまじゃくしが、いっぱい泳いでいました。
プールのそばには、池もあって、裏山に通じているようです。
散策路 出口。どっちが出口かわからず。
この柵の向こう側は、裏山で、散策路?どうなっている???
大黒山散策路に行くつもりはありませんでしたが、
どこかに繋がっていて、外から、ぐるっとまた正面玄関に出れるのかなぁ~と一人で、道と言えるかどうか際どい道を歩き・・・・
ホテルの裏山の一部を通り、
ある建物の裏側に出くわした。
非常階段みたいなのがあり、これは、メインの建物の向かって右側に建っている(スタッフに聞いたら、そこも、客室ということだったけれど)ではないだろうか。
外から、その建物に入って、正面のロータリーに出れるかと、非常階段を上ってみても、
外からは、鍵がかかっていて中に入れないし、
ドアノブも、誰も使っていない感じで、触るのも、ちょっと嫌な感じだった。
(↑これ、伏線ね)
三階まで上がって、諦めて、元の道を戻ってプールに帰る。
雨上がりで、湿気があり、危険認知能力が低い私は、こんな所まで来ちゃったけれど、
ちょっとヤバいかも・・・・
急ぎながらも、転ばないように、落ち着いて帰ってきました。
8時くらいの散歩です。
荷物をまとめて、預けて、チェックアウトしてから、東照宮へ出かけます。
今回、二冊目の日本クラシックホテルの会のパスポートが、4つ目のホテルになるので、
ペアランチ券をいただきました。
まずは、東照宮へ向かいましょう。10時前くらいです。
人生初!ヤマビルの恐怖?
さて、伏線から続くのは・・・・・・・
チェックアウトしてから、東照宮へ向かう道、
足首から少し上あたりの内側側面で、ピチャ!という感じがした。
何?何か水が跳ねた????水たまり、踏んだ?踏んだ記憶ないけれど・・・・
と思いながら、また数歩歩いて・・・・
うーーん、なんか変。
と足を見たら、なんと、血だらけ。
写真を撮っておけばよかったのですがね~~。
夫が、「また、かきむしった?」
えー、そんな事、していないよ~~。
まだまだ血が出てくるので、仕方がなく、
不衛生ですが、水たまりの水に、ティッシュを付けて、さらっと、血で汚れた部分を拭き、バンドエイドで止血。
なんなの~~、これ。と思っていたら、
夫が、「ヤマビルじゃない?」
後から、ネットで調べましたが、たぶん、それですね。
プールを見た後に、うっそうとした草むらを散歩しているときに、忍び寄ってきたのでしょう。
この生体を全然知らなかったのですが、
8時の散歩から、私の足に、ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっとへばりついて、私は、痛くもかゆくもない。存在すら気が付いていない。
その足で、ベッドの上で、ごろごろくつろいで(ホテルに申し訳ない)
でも、ヒルはくっついたままなので、まだ血は出てこないから、血で汚しはしなかったと思う。
ヒルって、田んぼのヒルは、幼少の頃、ペタ~とひっつかれて、怖かった思い出がありますが、田んぼのヒルと山のヒルは全然違うらしい。
で、この時に、バンドエイドを貼ったのですが、東京に行き、夕方、バンドエイドをはがしてみたら、もう血がびっしりバンドエイドに含まれていて、外した後も、また次から次へと血が湧き出てくる。
え?血が止まらない?もしかして、私、白血病になった?
どうやら、ヤマビルは、
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前吸盤の中央に逆Y字状をした筋肉質の3つの顎に各々70~80の細かい歯(顎歯という)が並んでいます。
吸血する時はこの歯を使って皮膚を逆Y字型に傷つけてヒルジンを出して血液を固まらせないようにして吸血します。
それと同時に痛みを感じさせないモルヒネのような物質を出すため、吸血されていても気がつきません。 そのため、吸血されると血が止まらず(だいたい体重の10~20倍の血液を吸います。驚くとは思いますが、出血量はわずかなので、人命にかかわることはありません)、衣類や靴下などが赤く染まり、後で気がつくことが多いのです。
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ということで、血が固まらないヒルジンというものを入れられるので、血がなかなか止まらないようです。
といっても、2日後には、止まった?怖かったので、ずっとバンドエイドを貼りっぱなしだった。
まぁ、いい経験をしました。
もう怖くて、山登りには行けないよ~~
のちほど、ホテルにメールをしておきました。
部屋にヤマビルを持ち込んでしまったらごめんなさい。というのと、
これから訪れる人のために、念のために伝えておこうと思いまして・・・・
副支配人さんからお返事が来まして、
「ホテル敷地内散策路ですが鹿などに付着し運ばれてきたヒルが梅雨時期になりますと姿を現します。散策路入口等には注意書き等を表記してございますが、折角の中庭散策を躊躇させてしまう懸念もあります。しかしながら、大切なお客様の安全を第一に考えなければと思っておりますので、再度、表記の確認を早急にさせて頂きます。」
ということでした。
まぁ、梅雨時期で、雨上がりで、湿度が高かったし、私がヤマビルに出会ったのは、本当に稀なことだったと思います。