日本クラシックホテル会のパスポートスタンプをコンプリートするために、日光金谷ホテルに宿泊。
次の日は、午前中日光東照宮を観光して、東京へ戻ります。
チェックアウトして、ホテルに荷物を預け、
まずは、東照宮。10時前くらいです。
朝の散歩では、だーーーれもいませんでしたが、この時間帯、人、多すぎ。この季節に修学旅行?それとも夏の学習?
子供の団体客がめちゃ多くて、かなりの混雑ぶり。この時期で、こんなんじゃあ、紅葉の季節はどうなっちゃうのだろうか・・・・
毎回思いますが、基礎知識なく、観光地に訪れ、そして写真を撮り、後から見て、
「ここって、どこだっけ?」
反省です。
「御旅所」です。
いつもは閉まっていますが、春と秋の例大祭の時は門が開けられて、神君徳川家康公のお神輿は「 御旅所 」まで来るそうです。
五重の塔です。
人多すぎで、人が入らないように、上の方を撮りました。
「表門」をくぐって、左手の「神厩舎(しんきゅうしゃ)」に彫られている「見ざる聞かざる言わざる」です。
ガイドブックに人間の一生が表されていると書かれていました。
上の写真では、「(1)赤ん坊の時代」が写っていなくて、一番左が、その次の有名な「(2)幼少期」の猿。「見ざる聞かざるいわざる」です。
幼少期に、悪いことは見ない、聞かない、言わない。ということです。
その右(写真中央)が、「(3)独り立ち」で、ゆっくり腰を落ち着けて、これからの人生を考えています。その右が「(4)青年期」青い雲は、「青雲の志」を表し、「志を大きく持って高い所を目指しなさい」という事らしいです。
そして、また写真には写っていませんんが、次は「(5)友情・挫折」。
「挫折を知って、崖を覗き込む猿と慰める猿」
「崖を飛び越えようとする猿」が彫られています。
「(6)恋愛・(7)結婚」「(8)結婚」と続きます。
まー、人が多すぎるし、暑いし、じっくり見ている余裕はなかったですが。
陽明門です。
陽明門をくぐり、右に行くと、坂下門(眠り猫)があり、そこから奥宮へ行けます。
階段を207段上がり、たどり着いたのは、家康公のお墓です。
家康公のお墓に行くときに、坂下門を潜り抜けてるのですが、
頭上に、あ!眠り猫。
しかし、「止まらないでください」との立て札があり、写真を撮ることができません。
なので、戻ってきたときに、振り返って、撮りました。
暑いよ~。
家康公のあとは、御本社?を見て、
御朱印も受け取って、もう帰ろうかと、帰り道を歩いていきますが、
いやいや、まだ本地堂に行ってなかった。と暑い中、また戻ります。
本地堂(薬師堂)には、鳴き龍があります。
団体客がずらっと並び、その後ろに一般客が2〜3人並んでいましたが、
え?一般客は、別の入り口ないの?と思ったら、やっぱり、別の並びでした。でも、団体客をまとめて入れて、説明をし、その後、一般客がある程度溜まったら、次は、一般客の集合を入れて説明。という感じかなぁ~~。
なにしろ、人が多くてごった返しています。
係りの人が「ブラジル?の人がいるよ~」とか説明の人に声をかけたら、説明係のお坊さん(お坊さんでいいのかな?)が、日本語のあとに、ポルトガル語?でも説明していました。すごい!
鳴き龍を聞いて、帰り道。
これは、輪王寺かと思いましたが、違いました。「上神庫」でした。
もう、何を見ているのか、分からない状態で、歩いています。
この後、輪王寺のいくつか回るセット券を購入したのですが、
私は、朝早くから、散歩しまくり、暑いし、もう限界。
夫は、回る気満々なので、別行動して、私だけ先に東京へ向かえばいいのですが、ホテルに荷物をまとめて預けちゃったし、
「ホテルのロビーで待っている」と言って、輪王寺のメインのお寺だけ行って、日光金谷ホテルのロビーで待っていることにします。
1時間くらい待って、夫が来たので、
あ、今なら、13時10分の宇都宮行きに乗れる!と神橋のバス停へ行き、路線バスで日光駅まで。乗るのは、JRですが、東武日光駅で下車して、
「日光」といえば、「かき氷」
特に、かき氷好きではないのですが、とにかく、食べなくてはと、まぁ、近いところでそこそこ有名な「さかえや」へ。ここは、「あげゆばまんじゅう」の方が有名でしょうか。
12時43分 かき氷を1つ注文します。900円の高い方にしました。
中でも食べれますが、外で食べることも出来ます。
美味しいですが、元々、かき氷好きじゃないし、夫と半分ずつ食べていましたが、 電車の時間もないし、半分以上残して返却してしまいました。
そして、みんなが買っているので、「あげゆばまんじゅう」を一つお買い上げしてお持ち帰り~~。
急いで、JR日光駅へ。
急に雨が降り始めて、傘がびしょびしょになってしまいました。
青春18切符、二つ目のスタンプを押してもらい・・・・・
あ、「いろは号」だ。
いろは号に乗って、日光とはお別れです。