透明な螺旋
ガリレオシリーズです。
2021年9月3日発売ですが、図書館で予約を入れ、ようやく手もとに届きました。
この中で、湯川先生が、母親の介護に、お父さんと一緒に携わっているのですが、
友達が「大変だな」と言った時に、
もう返却してしまったので、ちゃんとした文言は忘れてしまったのですが・・・
湯川「うん?ま、永遠に続くわけじゃないからな」
みたいな言葉。
ちょっと、救われます。
私の母の介護は、今はまだ、そんなに大変じゃありませんが、やっぱり、疲れることもあります。
そうだよねー。
永遠にこの状態が続く訳ではない。
この小説の終わりでも、湯川先生のお母さまは、お亡くなりになり、
実家に戻って、お父さんの老老介護のサポートしていた湯川先生は、また自分の家に戻っていきます。
母には、生きていて欲しいですが、人間は、いずれは誰もが死ぬし、
この状態も、いつかは終わりが来るかと・・・・
次の介護(夫とか・・・)が始まるかも知れませんが。
でも、東野圭吾って、確か、私と、そう変わらない年齢。
もしかして、ご自身も、多少なりとも介護に関わっている(いた)のでしょうか。
調べていないので、わかりませんが。
と思って、ちょっと検索したけれど、やっぱりわからなかった。
そして、「赤い指」が引っかかった。
「赤い指」は、読んだことがあるんだけれど、もう全然忘れちゃっているし、もう一度、借りてみようかなー。