misty's Blog

旅行が中心ですが、趣味など経験したものを書いています

初めてのヘルパーさんがやってきた。一週間に1時間だけ、お掃除をしてもらいます。が、やっぱり母が本気で「余分なことをするな!」と怒っていた。

昨日金曜日の11時は、ヘルパーさんが初めて来る日。


この日は、いろいろ指示していただきたい。掃除道具がどこに入っているか、とか・・

 

ということなので、私も10時40分くらいに、母の家に到着。

 

え?近くに、車が路駐している・・・
ヘルパーさんは、駐車場に入れるので、私は、雨の中歩いてきたんだけれど、誰?
と思ったら、

前回も来た、マネージャーさんでした。

 

えー、もうヘルパーさんだけいいのに~~
と思いつつ、車をのぞき込んで挨拶をする。

彼は、「ヘルパーさんが来るのを待って、来たら、一緒にお宅にお伺いします」


で、一人で母の家に行き、

私「今日さー、お掃除の人が来てくれるからねー」

といったら、みるみるうちに、形相が変わり、
「嫌だと、言ったじゃないか」
みたいに、またまた攻防戦が始まった。

 

もう、いつもいつも同じことの繰り返しで、
母「自分で死んでやる」みたいな事を言うので、
私が「そんな事したら、私に迷惑がかかるじゃん」

どうやって、攻防したら、いいのか、もはやわからない・・・・


母「なんで、あなたに、迷惑をかけることになる?私が勝手に死ぬのに。」
私「おばあさんが、自殺したのは、私のせいになるんだよ」
母「そんなことない」
私「そういっても、周りの人は、そう見ないんだってばー」

 

とやっているうちに、ヘルパーさんたち到着。

うちの母、外面がいいので、
他人には、嫌々ながらも、鬼の形相は控えはじめた・・・・・

 

まー、それでも、
マネージャーさんが、挨拶だけして、今から、他のところに行かなくちゃいけないので、これで失礼する。
と言って、
「〇〇さん(母の名前)、また来るからね」
と言ったら、
母「もう来なくていい」
と言っていた。


もしかして、イケメンさん(電気屋さんがイケメンの若い子)だったら、こう言わなかったかもねー。

 

で、ヘルパーさんが、
「私、〇〇と言います。よろしくお願いします」
と言ったら、
その苗字が、女学生の時の友達と同じだったらしく
母「え?〇〇さん、女学生の時に・・・・」
と昔を思い出して、そのハナシばかりをしていた。

 

うん。だから、他の人としゃべるといいんだよねー。
脳が活性化する気がする。
ま、昔の事は、思い出せるのか、認知症は。
昔しか思い出せないか・・・・

 

で、軽く、トイレ、お風呂は、私も、あんまりやらないから、わからないけれど、
洗剤は、ここで~~、ブラシは、私は、これを使うけれど、柄の長いのを兄たちや母は、使っているかもしれない。とか説明し、

ヘルパーさんたちが来る前に、急いで、古いタオルに、マジックで、「ぞうきん」と書いて、

あと、100均で買った、お掃除用のウェットティッシュ(?)も出したら、

ヘルパーさん「もったいないから、使い捨てじゃなくて、お雑巾で拭きましょうかねー」
と言ってくれたけれど、

私「どっちでもいいですよ。使い捨てがなくなったら、また買ってきますから」

という感じで、母とハナシもしつつ、
トイレ掃除をしてくれた。

 

母は、頑として、「掃除はしなくていい。私の掃除じゃ、まだ汚いというのか、綺麗なのに」とブツブツ言っていて、

 

ヘルパーさんは、
「私が掃除をしたいんですよ。トイレ掃除すると、自分も綺麗になる。って言うから。
掃除させて、ねっ?」
みたいに、一生懸命言ってくれていました。
ほんと、頭が下がります。

 

ヘルパーさん到着後、30分くらい経ち、
私がいてもなんだかなー。と思い、


母にも、ヘルパーさんにも
「帰っていいですか?」と聞いて、
了承をもらい、途中で帰ってきました。

来週は、行かない予定。
ヘルパーさん、違う人がきたら、戸惑うかなー。
だからといって、いつも私がついているのは、私の負担が減らないからなー