misty's Blog

旅行が中心ですが、趣味など経験したものを書いています

もう生命保険は、必要ないと思っていたけれど、なんとなく入ってしまった。とはいえ、生命保険というより貯蓄だけれど。

夫が、生命保険に入っていて・・

もともとは、夫も若い頃、そして、私の母も若い頃。母の友人が保険の外交員をしていて、勝手に母が夫名義で掛けた保険。

あ、でも、月々我が家が払っていたので、特に母に援助してもらった訳でもないか。

頭金とか、あったのかな?

 

夫が60歳くらいで払い込みは終了し、夫が死亡すると500万円が降りる。解約すると、370万円とか・・・くらいか?

解約すると、損だよね。

80歳くらいまで、病気などの入院保険とかが下りるようなそんな終身保険です。

 

一般的には、夫(男)の方が早く死亡するので、

夫が亡くなった後の、私の生活費(小遣い)?みたいなつもり。

まー、若い頃には、子供抱えて、夫がいなくなると、困るよねー。という意味の保険でもあったけれど、ありがたいことに、子供が一人前になるまで健康でいてくれた。

 

さて、日本生命なのですが、

もうすでに払込も終わっているんだけれど、毎年毎年、外交員が、面談にやってくる。

 

母の友達は、多分もうずっと前に、引退して、存命ではないとは思う。(母が98歳なので)

 

2年毎くらいに、担当は変わり、ただ、ちょっと会って新しい保険を勧められても断り、そんな感じ(だと思う。最近は、私は、もうノータッチなので)

 

ところが、

たまたま玄関先で、夫と日本生命の外交員が話をしているのを聞いて・・・・

 

 

日本生命「これが、とっても良くて、あまりに良すぎて、もう打ち切るかも知れない。という保険なんですよー-」

と、若そうな外交員が言っている。

 

小耳に挟んだ感じでは、うんうん、確かに良さそうだよね。

でも、何か、裏がない????

と思いながら聞いていた。

 

夫は、何も考えずに

「いや、もう年金生活で、全然余裕がないので、無理です」

と断って、

外交員は、「あー、そうなんですねー」と帰っていった。

 

その後、夫に

私「ねー、今の話、なんか、良さそうな保険じゃない?」

夫「はぁ?」

私「私が、あの子に連絡取って、話を聞いてもいいかなー」

夫「勝手にすれば」

 

夫と外交員は、LINE交換しているらしい。今時は、そういうもの?

 

夫のLINEを勝手に操作して(夫の了承は得て)

「すみません、妻ですが、さきほどのお話を私が詳しく聞きたいのですが・・・」

 

とやり取りをして、数日後に、来てもらった。

 

なんかねー。

銀行に預けているお金は、利率が悪いから、だったら、そのお金を一部生命保険にしてみないか。っていう話。

www.nissay.co.jp

 

メリットは、

  • 確定申告で、保険の控除ができる。
    →最近、かけている保険も「掛け捨て」がちょっとだけなので、保険の控除が全然余裕なんだよねー。
  • 死亡時の相続税対策になる(後述)
    → まー、そんなに貯金がある訳じゃないけれど、最近の相続税は、変更があってから、結構シビアなんだよねー。
  • 配当金が付くので、銀行に預けているよりも受取額が多くなる(はず)

 

な感じですかねー。

 

医療特約は、付けることもできるみたいですが、もはや、貯蓄代わりのつもりなので、いっさい付けず。

 

最低200万円からで、

例えば、200円コースを選ぶのであれば・・・・・

 

1年目に、頭金182万円(年間保険料込み)を払い

2年目~5年目の4回に、一年に43,971円を払う。(この金額は、年齢によって違う)

175,884円(2年目~5年目の合計)+1820,000円 = 1,995,884円になるなー。計算すると。

 

まー、たぶん解約はしないと思うけれど、

解約した場合も、配当金を含まない場合の返礼率は、99%くらい戻ってきて、配当金を含めると、元金を超えるんだよねー。

 

この配当金が、ちょっと曲者で、確定している訳じゃない。って事。

もしかしたら0円の場合もあるかもしれないけれど、まさかマイナスって事はないと思うし、いいんじゃないかなー。

 

亡くなった時には、預けたお金+配当金が戻ってくるし・・・

いつでも解約してもいいような事を言っていた。(多少は制約があるかなー。いついつまでに、申出するとか・・・)

 

お薦めプランの、配当金額をみると、とっても良いので(←信じないけど、信じてみると・・・)

200万預けて、5年後には、206万円。10年後には217万円。20年後には245万円。

 

私「えー-、めちゃいいじゃないですか。なにか裏、ありませんか??????」

外交員「えー、ないですよー。そうなんです。だから、あまり良すぎて、打ち切られるかもしれないんですよぉ~~(←若い子だからね)」

 

外交員「ここで、ちょっと勇気を出した人だけが、得をする。というかぁ・・・・」

 

なんか、怪しげな勧誘みたいだけれど、

 

でもねー、この「ちょっと勇気を出した人だけが・・・」てのがねー。

 

昔、個人年金が出始めた時に、

 

なに?個人年金?そんなの、要らない~~。

だいたい、そんなに生きるかどうか分からないのに、その分貯金をしておいたほうがいいんじゃないの?

と思って、何も考えていなかった私。

 

そろそろ年金を受け取る年齢になって、

 

友人A「私、個人年金が出始めた頃に入って、めちゃいい時に入ったんですよー。掛けた金額の倍、貰えるんです」

と言っていて、ショックだった・・・・

 

そして、この生命保険の話を友人Bにしながら、個人年金の話になって

その友人Bも

 

「あ、私も個人年金、若い時に、友達に勧められて、何気なく入ったのがあるよ。ようやく今度の5月から受け取れる」

 

と言い出すので、根掘り葉掘り聞きだしたところ

 

彼女は、若い頃から、月1万円くらいを、30年間くらいかけていたらしい。

年間12万円✖30年=360万円。

 

その個人年金を、65歳から、10年間、毎月8万円受け取れるらしい。

※彼女、うろ覚えなので、だいたいの話だけれど・・・

 

とすると、

1年間に、8万円✖12=92万円。

10年間で、920万円。

 

えー-----、3倍じゃん!

 

まー、彼女、もしかして、66歳くらいで死んじゃったら、元が取れないかもしれない。(死んだときには、いくらか戻ってくるのだろうか????)

 

でも友人B

「あと10年くらいは、生きると思うんだよねー」

 

えー、いいなー。

だから、彼女、私が「人が足りないから、一緒にアルバイトしよう~~」と言っても

友人B「うー--ん、ま、いいやー」

と言っていたのか・・・・

 

私がこれから、一年間に、アルバイトで、90万円くらい稼ぐのを、何もしないで、同じ金額を貰えるのね・・・・・

 

話が逸れましたが、

こういう事なのよ。私も、若い頃に、ちょっとだけ勇気を出して、個人年金に入っていればー--。

という思いもあって、今回の保険に入っちゃったかもね。

彼女に比べると、全然大したことないけれどねー。

 

相続税について】

夫が亡くなった後、もしかして、遺産が6,000万円あるとすると・・・・

(夫名義だけで、6,000円万円なんて、あり得ないから、いいか)

 

もしそれだけある人は・・・

遺産は、お金だけじゃないですからねー。土地家屋も含まれるので、たとえば、土地家屋の価値が4,000万円くらいあったら、残り貯金2,000万円で、合計6,000万円の遺産になります。

 

基礎控除額が、

3000万円+(600万円✖法定相続人の数)です。

妻と子供2人がいれば、600万円✖3=1800万円で、

4800万円までは、相続税がかかりません。

 

ところが、上記の例だと、遺産は6000万円なので、課税される遺産総額は、1200万円だそうです。

 

え?これって、1200万円払うの?それとも、1200万円に対する相続税を払うの?

と、今書きながら、この辺は、よくわかっていない。と分かった。

 

まー、いいか。

 

ところが、この2000万円の貯蓄を、生命保険の死亡保険金1500万円(500万円✖法廷相続人3人が受け取り)にしておけば、相続税は取られないよー。って事ですが、

 

今書いていて、庶民には、やっぱり、そうそう相続税は関係ないかなーとも思った。

 

まー、貯蓄がいっぱいある人は、考えておいた方がいいです。

 

夫と妻が一度に亡くなって、子供が1人だと、庶民でも相続税わりとかかっちゃうかなー。

 

土地家屋の資産が1500万円として、夫名義の貯金2000万円。妻名義の貯金2000万円あるとして、合計5500万円か。

 

3600万円までは基礎控除だけれど、残り1900万円は、「課税される遺産総額」になっちゃうね。