先週に引き続きの母のショートステイ。
今まで、なぜか、
- わりと素直に行ってくれる
- 修羅場(笑)
を交代して、母を送っていっているので、
前回、大変だったので、今回は、いいはずなんだけれど・・・(意味もなくそう期待する)
昨日は、母をショートステイに連れて行ったあとに、遅刻して仕事に行こうと思っていたので、なんだか、気が焦る。
朝も、いつもは、活動し始めたのを見届けてから(見守りCUBEで)お迎えに行くのに、
あー、まだ布団に入ってる?
もう、いいや、行っちゃえーーー。
というのもあったかもね。
母の家に到着して
雨戸も締め切ったままで、玄関のカギを開けて入ると、
蛍光灯は付けていたけれど、布団の上に座って、タンスの引き出しの前で、
母「私の(下着の)着替えがないんだけれど・・・・・」
布のパンツ(ショーツ)は隠して、代わりにその場所に、紙パンツを置き、その隣には、上の肌着を置いていた。
布のパンツはなくて、肌着は少しあったけれど、それ以外は、アウター(ブラウスとか・・・)が入っていた。(←母が自分で仕舞ったと思う)
どういう意味で言っているのか分からないけれど、
私「おばあさんは(孫が出来た時点で、呼び名がこれになってしまった。本当は、お母さんなんだけれどね)、もう、おしっこがトイレで出来なくなってきたから、紙パンツになったんだよ。」
私「紙パンツは、ここにあるよ」
と、そばに置いてある、紙パンツのパッケージから紙パンツを取り出す。
母は、パジャマの下は脱いで、紙パンツだけは付けているけれど、
初めて、紙パンツだけの着用姿を見た。
前と後ろが反対だ!
だから、いつも、おしっこが漏れちゃうのかなー。
で、
私「この紙パンツ、前と後ろが反対だから、今履き替えて」
と言うと、
母「後で、履き替えるからいい」
まー、他にも会話があったと思うけれど、もう忘れちゃったので、省略すると、
ここからの私の切り替えしがまずかった。
ちょっとイライラもしていたしねー。
私「今日、ショートステイに行くのに、逆に履いていて、オシッコが漏れるといけないから、今!、履き替えて」
と、ここから、
いつもの、
母「後で、やっておくからいい」
私「今、やってよ。」
の押し問答が続き、
そこで、
母「そんなところ(ショートステイ)行きたくない」
母「ねぇ、今日は辞めておくわ」
母「私は、一人で、ここでおとなしくしているから」
私「もう予約しているから、行くしかない。」
母「そんな事言って、ほかって置いたら、家じゅうが、おしっこだらけになって、後で困るのは、私だよ」
今回は、本当に、どうしようかと思った。(と、いつも言っているかもしれないけれど)
可哀そうだけれど、
母は、泣いているし、
私も泣きたくなって、
私も、ぎっくり首だし、腰も痛いし、無理やり抱えて連れて行くこともできないから、
なんとか、母の意志で、動かすしかないけれど、
頑として、行かない感じ。
なだめても、すかしても、怒っても、
はー、ダメだ。
私「もう、そのまま(紙パンツのまま、ズボンも履かせないまま)行ってもらうよ!」
結局、紙パンツの前後ろは、そのままで、
さすがに、自分で、ズボンを履き、
なんとか、母も観念したらしくて、
いやいやながら、動き始め・・・・・
もちろん朝ごはんは食べず(ショートステイに連れて行くときは、ほぼ毎回食べさせられず)
今回は、朝の薬も飲ませられず
入れ歯は、私がビニールル袋に入れて、これを持って行くしかない。
と思ったら、自分で嵌めてくれた。
あとは、老眼鏡とか、ハブラシとか持って、
着替えは向こうで用意してくれる有料の「お泊りセット」みたいな「らくらくセット」だったか、そんなのを利用するので(何百円程度)
押し車をおして、なんとか出発。
あー、母の家の電気は、点けっぱなし。
最後に、母を連れていくときに、ちらっと、トイレを覗いたら、
脱いであるズボンがトイレの床にあったけれど、それを取り出して廊下に放ち、
まーまー、とにかく、母を連れ出そうとしたので、
また母の家に行かなくちゃいけないなー。
母「こんな泣きはらした顔で行きたくないから、今日はやめる」
と玄関でまた言い出したけれど、
スルー。
玄関を出たら、お向かいの、おばさんがいるー。
ま、しょうがないな。
母「あ、〇〇さんがいる。〇〇さんに、娘に怒られた。って言ってやる」
お向かいのおばさんに、
私「おはようございます」
おばさん「おでかけ?」
母「娘が怒る」
私「ショートステイなんですけれど、行くのを嫌がって・・・・・」
おばさん、苦笑いをして、
「行ってらっしゃい」
はいはい、私が悪い娘です。
極悪人です。
ショートステイに到着しても、
母「娘に怒られている」
を強調。
スタッフ「そうなのー、自分の部屋に行って、ゆっくりしようねー」
私「ここで、優しくしてもらってね」
私「紙パンツを前後逆に履いているんですけれど、よろしくお願いします」
スタッフ「大丈夫だと思いますが、次のトイレの時に、直しますね」
という、ショートステイへの送り届けでした。
あと、6月は、2回ショートステイ入れているんだよねー。
この間、トイレで、立ち上がれなくて、困っている状態が続いていたみたいだから
あと、2回、こんなに大変な思いをするのか。
いっそ、もう、家が、おしっこだらけになろうとも、母が動けなくなって困っていようとも、ショートステイはやめて、家で過ごさせる???
と思ったりもし、
それでも、昨日は、母の心配はしなくてもよく、
夕方も、母の家に寄らずに、仕事から帰る事ができるし、
仕事帰りに、用事を済ませて遅く帰ることもできる。
あー、なんて楽なんだ。
と思ったりもし・・・・
私が頑張って、同居する?
いや、今月も来月も仕事があるから、やっぱり無理だよねー。
仕事もねー、いろいろ思う所もあるし、
なんか、ちょっと人生を考えちゃいました。
昼休みに、その話(母の事も、仕事のことも)を一緒に昼ご飯を食べている友達に話して多少発散したけれどねー。