misty's Blog

旅行が中心ですが、趣味など経験したものを書いています

「今から街(駅前の繁華街のこと)に行こうと思っていたところなんだよ」と施設にいる母が言った。

今日も、母の施設に行ってきました。

 

夫的には「1か月に1回行く」らしいので、今日は夫も。

 

この間買った、母の靴は室内履きで、底がしっかりしていないので、新しくアサヒシューズを買ったので、それを持って行きました。

 


 

今回買ったのは、こちら ↑↑ ↑

 

前回、買って持って行ったのは、こちら ↓ ↓

 


 

 

室内履きとしては、いいのですが、スリッパの脱げにくいバージョンみたいで、施設の看護師さんに、聞いたら、

「さちこさんは(←仮名)、まだしっかり歩けるので、もっと底がしっかりした方が、本当はいいんですけれどねー」

という事だったので。

 

ただ、マジックテープで止めるタイプは、母がそれが出来るかどうかが不安で、ずっと避けていた靴でした。

 

どうかなー。

 

今日の母、最初に施設に入った時に履いていた黒い靴を履いていて、二つ目の室内履きは、かなり汚れていて、床に置いてありました。


ので、それは持って帰ってきた。
コインランドリーで洗おう。

 

面会に行った時に、

母は、やはり大広間に集められていて、中央くらいのテーブル席に、座っていた。

 

私たちが行くと、職員が、大勢の中まで進み(入居者が多くて、テーブルの中の方まで行くのが、大変)母に声をかけて、連れてきてくれて、一緒に母の部屋へ。

 

母「まぁ、どうして来たの?」

部屋へ、行く途中に、


母「今から、マチに行こうと思っていた。お墓にも寄ろうと・・・」

私「へぇ~、そうなんだ」


母「そう。自転車でねー」

 

初めての発言だ。

 

元気な頃は、そうやって、自転車で「街」(駅周辺のことを「マチ」と呼ぶ)へ出かけて、


銀行回りをしたり、お墓の花を入れ替えたり、買い物をしたりしてきた母です。

 

その頃に、頭が戻っちゃっているんだね。

 

施設の母の部屋にいる時にも、
もう一度


母「今から、マチに行こうと思っている」
と言った。

そして、
母「忙しいのに、来てくれてありがとうね」

と、言って、

 

一緒にまた母の部屋を出て、
母は、大広間の今日の自分の席に戻っていった(職員が連れていってくれた)

 

私たちは、エレベーター前で、母と別れ、エレベーターに乗って、1階まで降り、帰ってきました。

 

それなりに、平和だ。