母は8人兄弟で、
一番上のお兄さんは、若い頃戦争で亡くなり、
母が一番上(99歳)
その下に、弟3人(全員他界)、妹3人(一人他界)。
一番下の妹は、83歳くらい?でも、すでに認知症で、ご主人が面倒を見ていて、様子が全然分からないそうです(下から二番目の妹である叔母さんが言うのには・・)
そして、その下から二番目の妹である叔母さんだけが、元気で、残った3人の姉妹(うちの母と、認知症の一番下の妹と、この叔母さん)しかいないので、
なんとか姉妹交流をしたいのに、なかなか出来ない。
昔は、お正月になると、自分たちの実家に集まって、ワイワイやっていたのが、忘れられない。
なので、お正月近くになると、連絡が入ります。私に(笑)
私「じゃぁ、叔母さん、母の施設に一緒に行く?」
と聞いたら、喜んで、はるばる電車を1時間乗って、やってきました。
何歳?87歳くらい?
駅まで車で迎えに行って、
母の施設へ。
いつも気を使う母なので、叔母さんなんかに会った日には、
「お茶の用意は?」「お茶菓子は?」
と、私に指令を下すかもしれない。と思い、
ペットボトルのお茶と、コップと、
そして、駅ビルの和菓子屋で、お饅頭系を四つ(当初、イトコも来る予定だった)
買っておきました。
なんと!
初めてのこと。
コロナ患者か、インフル患者でも出た????
厳重警戒中。
という感じで、
面会は許されましたが、
母の部屋には入れずに、一階、玄関を入ったすぐのロビー。
「ここでの面会になります」と言われちゃいました。
母の部屋だったら、叔母さんに、写真を見せて、いろいろ話も、盛り上がったんだろうけれど、残念。
そして、マスクも、もちろんしていますが、母は、すぐ取っちゃって、話に夢中になるのですが、部屋なら、気づかれないけれど、
すぐ、スタッフの注意が入りました(笑)
それでも、話好きの叔母さん、30分、40分と話続け、
私が、「おばさん、そろそろ・・・・」と言ったら、
叔母さん「え?お昼ご飯を食べてから、また来ちゃダメ???」
私「いやぁ・・・・・・・(無理じゃんじゃない?よくわからないけれど)」
なにせ、現在、厳重警戒中だからねー。
母は、妹はすぐ分かったけれど、三人で話していると、私も妹の一人になっていた。
それでも、叔母さんは、
「施設に入った」と聞き、ベッドで寝た切りを想像していたようで、
叔母さん「もう、こんなに元気で、いつもと変わらず、同じように話ができて(内容は全然おかしいけれどね)、よかった。よかった。」
と喜んでいましたが、
施設を出た瞬間
叔母さん「今頃、涙が出てきちゃった」
と言っていました。
その涙は、うちの母が不憫なのか、なんなのか・・・
叔母さんも、独身の息子と二人で暮らしているけれど、やっぱり寂しくて、
近かったら、毎日のように、母の所に行っているだろうなー。
叔母さんさえ、電車に乗ってくる気があれば、今度の私の仕事のオフの月、4月にまた誘ってみようかと思います。