兄たちが帰省しているので、母の施設には、行かなくてもいいかなー。と思っていたが、
そういえば、来週末は、忙しくて、施設に行っている時がない!
と思い、
土曜日に、夫と二人で、施設に行ってきました。
なぜか、夫は、一か月に一回は、行きたいらしい。
むかーーし、結婚するときには、夫と結婚するときには、母は、反対していたくせに、
(父のおかげで、結婚できたかも)
いや、その後に、信仰している「お不動さん」で、私の運勢を見て貰ったら、
夫と結婚すると、私の運が、よくなる。
と聞いてからか・・・・・
「つとむさん、つとむさん(←まったくの仮名)」
と言って、
また認知症になってからも、
「つとむさん、つとむさん」と、兄よりも、覚えがいいようで、
そうすると、夫にしても、
なんだか、せっせと母の世話をしたがる。
夫は、
「自分の母を、見ることができなかった(お義兄さんは、お義母さんの世話が、大変だったけれど・・・)から、義母の面倒をみたい」とも言っていた。
さて、母の施設に、車で行ったのですが、
顔を見れば、いいらしく、
歩いて、数分のところにジェームスがあり、金曜日に、私のパンクしたタイヤを交換に行った夫は、
「じゃがいもつかみどり」みたいな券を貰ったので、
行ってくる。
と、言って、歩いて出かけた。
すぐに帰ってくるかと思ったら、
LINEに、
「ついでに、スーパーに寄って、買い物もしてくる」
と来た。
え!!!
勝手に決めないでよ。
もう、私も、施設を出たいのに、
車を置いたままじゃ、帰れないじゃん!
と、仕方なく、ずーーーと(と言っても、40分くらい?。いつもは、20分くらいで帰ってくる)
母の施設にいる羽目になった。
母も、「ありがとね。もう帰っていいよ」
というけれど、
私は、「つとむさんが、車を置いたまた、どこかに行っちゃったから、帰るに、帰れないんだよ」
と言って、
しばらくいました。
しばらくいる間、
母は、
同じことを繰り返し、繰り返し、言うのですが・・・
あ、そうそう、母は、まだ99歳ですが、学年的に、100歳になる学年なので、
敬老の日のお祝いに、
国とか、県とか、市とか、から、いろいろなお祝い品が届いたので、それを見せるためにも、行ってきたのです。
※いや、届いたのではなくて、「届けます。この日時にご在宅ですか?ご連絡ください」という通知が母の家のポストに入っていたので、市役所に電話をしたら、
結局、私が市役所に行って、受け取ってくることになった。
それを、ひとつづつ見せたあとに、
また、紙ぶくろに入っている物を見て、
母「これは、何?」
私「銀杯だよ」
母「これは?」
と、何度も、何度も繰り返し、
その後、
母「ここにいて、家に帰りたいとも思わないし、退屈だとも思わないし・・・、誰かと喋る訳でもないし、何をしてるのかしらねー、いつも私は」
と言っていて、
え?「家に帰りたいとも思わない」?????
と、ちょっとびっくり。
その割には、
「どっちみ、家に帰るけれど、それまでの間、あなたが、これ(お祝い品)を預かっておいてね」
とも言っていましたが。
まーまー、おおむね、満足しているのではないでしょうか。
「誰とも喋る訳でもないし」
と、言っていましたが、私が施設に行った時には、
やっぱり大広間にみんな集められていましたが(10時なので、おやつの時間帯ではある)
隣の、おばあさんと、何か、一生懸命お話していました。