さて、先日の脳ドックの結果、ちょっと調べてみました。
脳ドックは、過去に健保が裕福だった頃に、無料で1回受けたことがあり、その時は、MRIだけだったのでしょうか。かなり昔で記憶にありませんが・・。(15年くらい前?)
それ以外にも、3回くらい、頭痛が止まらなくて、心配で、脳外科でMRIだけ取ってもらったことがあります。
いずれも異常はなし。頭痛は、ストレスからくる頭痛?思い当たることがありました。(仕事のストレス、子供2人を連れての単身の渡航など)
今回は、三つの検査。
MRI MRA
MRIとMRAは、結果が貰えません。(多分)
医師が、画像を見て、説明してくれます。海馬の事とか、固まり(こぶ?)がないか。とか。
ということです。
頸動脈エコー
首にジェルを塗って、頸動脈にプラークが貯まっていないか確認します。
前回、片側が、1.3で基準値を越えていたのけれど、今回、0.9で基準値以内。
超音波検査で頸動脈の内膜肥厚(IMT=血管壁の内膜と中膜の厚さ)を調べることで、全身の動脈硬化の程度を確認できるため "動脈硬化の窓" であるといわれています。
IMTの厚みが大きく、血管が狭くなっていれば動脈硬化が進行しています。
この厚みが1.1mm以上と大きく、隆起している病変をプラークといい、この内部にはコレステロールのかたまりがあり、隆起することによりしだいに動脈硬化が進展します。
この血管壁に蓄積するコレステロールは、動脈硬化の危険因子(高血圧・糖尿病・脂質異常症・喫煙など)があると大きくなりやすく、プラークが突然破裂し血栓で血管が詰まったりして、心筋梗塞や脳梗塞などの生命に関わる病気を引き起こします。出来たプラークは治りにくいですが、LDL-Cを減らすことにより、プラークの質が変わり破れにくくなります。そのため、これらの危険因子をうまく管理することが重要です。
え?とりあえず基準値に戻った??
戻ったってこと、ありえる?
調べてみると、無くはないみたいなので、もしかしたら改善されたかも。としたら、それはポケモン効果ですね、きっと。
今まで、近くに大きな公園があるにも関わらず、家を出るのが面倒で、近所の人に会うのも面倒で、引きこもっていたのが、面倒よりも、ポケモンしたい!!!気持ちが買って、毎日のように1時間くらい歩いています。
運動は、OKなんですけれど、食生活がねぇ~~。
動脈硬化---ABI検査
ABI検査では、ABI/血管のつまり具合とPWV/血管の硬さを測定します。
正常では、足首血圧のほうが上腕血圧よりも高くなります。しかし、動脈の内腔が狭くなったり詰まったりすると、血流が悪くなり、足首血圧が上腕血圧より低くなります。
0.9<ABI<1.3…正常
ABI<0.9…動脈閉塞の疑いがある
ABI<0.8…動脈閉塞の可能性が高い
ABI>1.3…動脈が石灰化している
PWV(Pulse Wave Velocity)脈波伝達速度
心臓から押し出された血液の拍動(脈波)は、血管の壁や血液を伝わって末梢まで届きますが、血管の壁が硬いほど脈波は早く伝わるという性質があります。PWVとは、脈波が動脈を通じて手や足にまで届く速度のことです。PWVの値が大きいほど血管壁が硬くなっていることを表します。
1400cm/s未満…正常 (1200~1400cm/sは要注意)
1400cm/s以上…値が高いほど動脈硬化が強い
さて私の結果は・・・
結果として紙ベースでいただけるのは、これだけです。
左側が、2年前。右側が今年。
プラークは2年前より少なくて、基準値に戻りましたが、こちらは
「足の血管のつまり」は、2年前も今年も基準値です。ですが、ちょっと上がっています。手の血圧より足の血圧の方が高ければ良いらしいです。確かに高くなっています。
ところが、血圧自体、高いみたいですね~。滅多に「高い」と言われることはないのですが、この日は、MRI検査が長引いて、ちょっとイラっと来ていたかも。
真ん中の項目、こちらが、2年前は、標準範囲だったのですが、「やや高値」になっちゃいました。血圧の流れるスピードが速くなっていて、これは血管が硬くなっている=動脈硬化が進んでいる?ってことですかね~~。
やばいです。1400(cm/s)以内にとどめたい。と言っても、前回も、1423と1439ですが、今回は、1588と1569。
という事が脳ドックでわかりました。
コレステロールの薬、どうしましょうか。2週間後に乳がん検診があり、そこでまた血液検査をするので、その結果待ちにしましょうかね~~。
といって、ずるずる引き伸ばしている・・・・・
【2020年11月29日追記】
結果が、上記だけと書きましたが、違っていました~~。
こんなのが、来ていました。こちらが、結果報告書ですね。これは2年前のものですが、2年前は、「プラークだけが引っかかった」ということになります。