いつだったか、
木曜日か、
12月7日（木）、7時半頃に、母から電話。
いつもの電話かと思ったら、
ぼそっと、
「寒くて・・・・起きれ・・な・い・・・・」
ブツっと電話が切れた。
え？何々？？？
どういう事？？？？？
熱でもある？悪寒がする？？？
見守りCUBEで見ると、
雨戸も開けていなくて、伏せっている様子が分かる。
うーーん、これは、とりあえず、車で行った方が良さそうだな。
何かあったら、車で病院に連れて行かなくてはいけないし・・・
と思いつつも、
いやいや、めちゃ急を要することでもないだろう。と、
まだ歯磨きしていなかったので、歯磨きして、顔も洗って、
でも、化粧まではしないで、着替えもしないで普段着で
とりあえず、実家へ。
よかったよ。玄関のチェーンを取り外しておいて。じゃないと、入れないじゃん。と
思ったら、
玄関の鍵、外れていた。
前も、お風呂から出て、転んで腰を打って、まったくもって歩けない。裸のままだ。
と電話がかかってきたときも、
飛んでいったら、
ちゃーーんと、着替えて、玄関のドア（その時はチェーンもあったけれど、外して）の鍵は開けてあった。
まー、電話をするのも、動かないと、電話できない位置に電話あるしね。
で、家に入ると、
意識はしっかりして、
「電話をしなけりゃよかった。後悔している」と涙ぐんでいる。
とりあえず、ガスファンヒーターを付けようと思って、スイッチをいれてもスイッチが入らない。
あ、これか。これで、寒くて起きれないと言ったのか。そうだとは思ったけれど・・・
よく見ると電源コードが抜いてある。
母は、なんでも、コードを抜く。火事とかを起こさないためだと思うけれど。
そこまでしなくても。と思うけれど、
コードを抜く習慣ができているらしい。
電源コードをさして、スイッチを押したら、ファンヒーターは稼働した。
私「コードが抜けていたから、コードさしたら、ファンヒーター動いたよ」
母「電話しなけりゃよかった。あなたに、迷惑はかけたくない。と思っているのに」
とそればかり言って、泣いている。
私が、何を言っても、涙ぐんで、「もう帰っていい」というので、
雨戸を開けて、帰ってきた。
しばらくして、みまもりCUBEを見たら、まだ寝ているみたいだ。
またしばらくしてみてみたら、
もう起きて、ファンヒーターの前に座って、コーヒーを飲んでいるようだ。
まー、大丈夫でしょう。
そして、昼頃にまた電話がかかってきて、こちらは、いつものことで、
「お金をおろしてきてもらいたい」みたいな電話だった。
金曜日も、相変わらず、普通に電話をしてきて、
「お金をおろしてきて欲しい」
実家に行けば、
卵と、ハムをテーブルの上に出したままで、
（私に買ってきてもらいたいものがあると、こうやって、忘れないように外に出して置く）
冬だから、いいけれど、夏でも、そういうことをするので、腐ってしまう。
もう、毎日毎日、来て、何が足りないか、チェックしているんだから、
おばあさんが、そういう事を心配する必要なないよっ！
というと、たまたま、夫もガス湯沸かし器の電池を入れ替えに来ていて、
夫「そんなに怒らなくても・・・」
私「怒っている訳じゃないけれど、たまに、これを見る人はいいかもしれないけれど、
毎日毎日、同じことをして、食品の鮮度が落ちて・・・・」
は～～～。
わかっているよ、認知症だから、しょうがないよ。わかっているけれど
つい、ムカッとしちゃうんだよねー。
そして、
【その時についたリアル友達からのコメント】
もう、全て共感のかたまりー すべて、わかる！
わたしも夫に認知という病気なんだから
そこまで怒っても仕方ない
返事も真に受けてしても意味がない
うまく流せば、、、
とか言われる
でも、いつもいつも付き合ってるわたしには
そんなにうまくできない
今回はわたしの入院で、夫にも何度も実家に食べ物やら必要なものを届けてもらって
申し訳ないけど、少し気持ちはわかってくれたみたい
食品、うちは常温か冷蔵庫か冷凍かほぼわからなくなってきたみたい
瓶を開けた、鮭フレークとか夏に常温で腐ってたし、、、
難しいねー
