母が施設に入って、1か月と1週間。
また面会に行ってきました。
母の対応を見ると、毎週、毎週、行かなくてもいいかなー。と思っていましたが、
夫が、母の施設に行きたいらしいので、
一緒に行くことにします。
今日はねー、ある意味、参った。
そう来たか。
母「迎えに来てくれたのね」
13時40分くらい。
みなさん、二階のホールの雑談室?に、集まっていて、
その中にいた。
4人用の机に3人座っていた。そのうちの一人が母だった。
部屋に一緒に行ったら、
迎えに来てくれたので、荷物をまとめる。
「あー、どうしようかしら。荷物をまとめなくちゃ。ま、車だから、適当でいいわね」
みたいに、
洗濯ネットに、服を入れ始める。
↑ 私が、部屋に到着して、洗濯ネットから出して、ベッドの上とかに広げて分類していたもの。それを、もう一度、入れ始める。
そうか。洗濯ネットにいろいろなものを入れていたのは、そう言う事か?
いつでも帰れるように、荷物をまとめていた?????
私「迎えに来たんじゃないよ」
私「ここが、おばあさんの家なんだよ」
母「え?」
母「迎えに来たんじゃないの?」
母「みんなに、『帰る」と言ったら、みんなが、うらやましがっていたのに。みんなに、なんて言えばいいの?」
私「みんな、なんとも思わないよ」
母「迎えに来たんじゃないなんて、みんな、私を気の毒に思う。ねぇ、今日は帰って。また明日、ここに来るのはどう???」
私「外は暑いよ。今は無理だよ。涼しくなったら、それも出来るかもしれないけれど・・・・」
外泊は出来そうだけれど、
また、ここに連れてくるのが大変だよなー。
「迎えに来たのね。」「違うよ。」
という、問答が何度も繰り返され、
泣かれはしなかったし、怒りもしなかったけれど・・・・
私「家に帰りたい?」
母「そりゃ、そうだよ。こんなところに、閉じ込められて・・・・。みんなもそう言っている」
うーん、ここにいる人たちと、コミュニケーションが取れるようになったか?
それゆえ、みんなで、
「閉じ込められている」という話になっているのか????
そういえば、誰かが言っていたなー。
老人ホームに入ると、
そこで、他の利用者さんに、
「子供たちから、捨てられた。あなたもそうなのよ」
とか、言われたとか・・・・
母「連れに来てくれたんじゃないなら、どうしてここに来たの?」
私「顔を見に来たんだよ」
母「顔なんか、見てもしょうがない」
困ったね。じゃ、来ない方がいいのだろうか。