3月末で、15年間働いた月給制のお仕事を辞めました。
そして、4か月間の失業保険をいただきました。
その後のお仕事は・・・・・
ありがたいことに、登録制のアルバイトで、必要な時に必要な部署から声がかかる(かも知れない)。断れば、他の登録者にその仕事は回るし、受ければ、1か月とか2か月だけとか短期(長期もあるらしいが)で働ける。っていうものがありまして・・・
時間給は、最低賃金に近い額(もしかしたら、最低賃金かもね)で安いので、競争率は高くない(と思う)ので、70歳になっても働いている人がいるようだ。
ということで、初アルバイトは、選挙のお仕事でした。
末端も末端。下請けの下請け。一番下っ端の雑用。なので、全体の概要は全然つかめませんが、
いやーーー、選挙ひとつ行うのに、こんなに、地道な作業から成り立っているのね~~と、当たり前ながら実感でした。
それも、自分がやったのは、ごく一部の仕事なのにね~~。
- 期日前投票の会場に従事する人たち
- 当日投票の会場に従事する人たち
この人たちは、どういう人(応募してきた人・市の職員・市の自治会から選ばれてきた人など)たちかは、わかりませんが、
私たちアルバイトの仕事の一つは、この従事する人たちのサポート。
応募してきた人たちや、市の自治会から選べれきた人は、「アルバイト」になるので、その人たちに支払う賃金や、その他もろもろの費用を、各会場ごと(60~70くらいある)に、また、各個人に支払うので、まとめて払うと困るから、細かいお金で準備する。間違ってはいけないので、何人かで、机に、ずらずらーーーーっと各会場ごとに書類を置いて、
「まず、1万円札から、配ります~~」「次に、5000円札、行きます~~」とか、やったりねー
↑実は、これは、他の部署のお手伝いに駆り出された。
当日に、選挙に来る人を確認する名簿を揃えたりとかね~~。
こちらは、期日前ですでに投票した人の分を反映しないといけないから、ギリギリにならないと出来ない作業です。短期決戦です。
選挙の前々日からは、開票所の設営。
大きな体育館の床前面に、土足で入ってもいいように、ブルーシートを敷き詰めて、その間を、養生テープで、びっしりと止める。間違って、1枚でも、その隙間から、入り込んでしまうと、めちゃ大変ですから・・・・。
この作業は、常に、屈みながらのテープを止めるので、日ごろ使っていない筋肉。内側の太ももの筋肉痛が半端ない。スクワットをずっとしていた感じです。
機材や、雑貨類も、山ほどあり、4トントラックだか、2トントラックだか何台かに、いーーーぱい、搬入して、それを降ろして、配置して・・・・・
電気機器を使うので、広い体育館の要所要所に、電源プラグが必要なので、綿密な設計図を基に、延長コードなどで、養生テープで止めます。
作業中に、電気が切断されたら、大変なので、絶対に、そんな事が起きないように、コードとコードが重ならないように、配置し、その上に、土足シートを敷いて、またテープで止める。
選挙の後片付けも、同じか、それ以上に大変です。
また、今年はコロナ対策も必要なので、
一つの投票にコロナセットを作って配布。
それが戻ってきたら、そのセットの中に入っているグッズをまた分類して、段ボールに分けて、次回の選挙に使えるように、保管場所まで持っていく。
クロネコヤマトのお兄ちゃんのように、大きな荷物を積んだ台車を60歳ほどの女性でヨイショヨイショと、押していく。
もう、腰は痛いし、手首(重い台車を押すので手首にくる)が、腱鞘炎のようです。
というお仕事をしておりました。もうちょっと働きますが、12月は、のんびりする予定。
この程度の内容なら、守秘義務範囲内でしょう。ということで書いてみました。
何にしても、いろんな人の力で、いろいろな事が成り立っているんだなぁ~と思いました。