misty's Blog

旅行が中心ですが、趣味など経験したものを書いています

【母介護】炊飯器の内蓋を盗まれた

最近、立て続けに、事件勃発。

 

昨日の仕事帰りは、

母がご飯を炊こうとしていた。

※何故か、必要ないのに、毎日毎日、ご飯を炊こうとするんだよねー。それだけは、やり方が身に馴染んでいるのかなー。


炊飯器の台の周りの床が、水で濡れて、私の靴下は、なんだか湿っぽくなってきた・・・

 

そして、炊飯器のそばで、うろうろして、悩んでいる様子。

 

ハナシを聞くと
炊飯器の内蓋がないらしい。

母「裏口から、誰かが入ってきて、炊飯器のもう一つある蓋を盗んで行ったらしい」

私「いったい、なんのために、炊飯器の蓋だけを盗みにくるの?????」


母「だって、無いんだから、それしか考えられない」

私「おばあさんが、自分でどこかにやってしまったとしか思えないじゃん」


母「いくらって、私がそんなことをするはずはない!(←定型文書。お決まりの言葉)」

私「はぁ~~。もうご飯も炊けないようじゃー、おばあさん、もう施設に行くしかないね」
↑ 最近の私の口癖。

 

これ(この口癖)、どうなのかなー。
相手がすぐ忘れると思っているけれど、
母は、施設に行きたくないあまりに、逆に、粗相をしないようにと思うあまりに、ミスをしでかしてしちゃうのか??????
あんまり虐めてもなー。
と思いつつ、
施設に行くように洗脳した方がいいのか・・・・。

 

私「もう、真剣に、おばあさんの入る施設を探してくるからね」
母「探してきてもいいけれど、まだ決めてきたらダメだからね」
母「まだ、今は、一人でやっていけるから」
私「だからさー、もう一人じゃ、無理みたいじゃん」

 

結局、炊飯器の内蓋は、炊飯器が置かれているカラーボックスと壁との隙間に落ちているのを私が見つけました。

 

私「ほら、泥棒じゃないじゃん」
母「おかしいねぇ・・・なんでそんな所にあるのかねぇ・・・」

 

母は嫌かもしれないけれど、
うちの近所にある介護施設(まだ見に行ったことはない)

私の通勤途中でもあるし、
そこなら、仕事の帰りに、今と同じように、毎日でも、寄る事ができるし
土・日や仕事が休みの時には、散歩がてら(いつもの散歩コースとそう違わない)に
歩いて行くこともできるんだけれど。

 

そこで、暮らして、もしかして、お友達も出来て、
私も、心配しないで、旅行にも行けて
それ、いいかも知れない。

と思ったりもする。

 

でも、今の家で、畳の上でゴロゴロして、一人気ままに過ごす方が本人は幸せなのだろうか。

 

歩けなくなったり、お風呂に入れなくなったりしたら、このままじゃ、大変だよねー。

そうなってからでも、施設って入れるのかなぁ・・・

いや、そうなってからこその「施設」なのか????