【2010年3月21日の日記より】
帰国日です。
朝、同じように起きて、6時半から朝食。
本来は、出発日の朝食は付いていなかったかもしれませんが、
なんちゃって現地添乗員が、「出発の日も朝食が、付いていたかなぁ・・・・たぶん付いていた・・・ゴニョゴニョ」
と言ったので、食べに行きました。
他のツアー客も来ていました。
名残惜しく、最後のフランスの朝食を食べて、荷造りを・・・・
冷蔵庫がなかったので、ゆうべ買ったバターやチーズは、ビニール袋に入れ、窓の外にぶら下げておきました。(息子の案)。
朝、窓の外を見ると、同じようにしている人たちが、いっぱい。
朝食にあった、チーズ二種も、いくつかいただいてきました。
あー、帰っちゃうんだ。
8時半に、ロビーに集合。
今回は、違う添乗員でした。
サラリーマン風のおじさん。迎に来てくれた人と違って、穏やかで、話もわかりやすく、しっかりしていました。
彼に引き連れられて、飛行機チェックイン。
荷物を預けて、出国手続きへ。(実は、出国手続きした後に、ラデュレをさがしましたが、その前に、ラデュレがあるようです)
その後、出国フロアで免税店をブラブラと。
ラデュレは、なかったけど、ラメゾンドショコラ。
その時は、しらなくて、帰国してから調べたんだけど、
東京に二店舗しかなく(※2010年2月の時点では)、そこで、6個入チョコレートが¥2450(←日本で買うと、この値段)
このチョコを、残ったユーロコインを使っちゃうおと、5.95EURの手持ちのコインのうち5.90EURを使って買いました。
なんと、800円くらい。
もっといっぱい買えばよかった~。でも、チョコは、機内持ち込みグレーゾーンで
モスクワで没収される恐れアリ。それもあって、買えませんでした。
4時間くらい飛行機に乗って、またモスクワで乗り換え。
いやぁ~、同じく大変でした。
いや、行き以上。
もう今回は、最初から、チェックインカウンターのおばさんは、無視で、手荷物検査めがけて、詰め寄っている感じで、全然動かない。
30分経っても、動かない。
チェックインのおばさんが「○○!○○!(もう帰国してだいぶ経ってしまったので忘れてしまった・・・)」とにかく
そう呼んで、その便の人たちを別の入口から手荷物検査場所へ、入らせ、
私たち、成田行きも、もうそろそろじゃない?
誰か、そのおばさんの近くの人、チケット見せて、訴えてよ~と思っていたら、
誰かが、訴えたらしいが、まだ時間があるせいか、却下。
しかし、どんどん時間は経ち、搭乗時間まで15分くらいだよ・・・
そして、やっとおばさんが
「TOKYO!TOKYO!」と叫んだので、
日本人が、「こっちから、こっちから!」と、抜け道の入り口へ押し寄せる。
そのくせ、手荷物検査では、かなり時間をかけて、私のカバンの中を見せろ!と、怖いロシアのお兄さん。
開けて見せたら、本当に、真剣に調べて、
パリの空港で買った「ジャムつきクッキー」と「フォアグラの缶詰」をしてやったりと取り出し、
隣の検査員のおばさんに、「これは、違反じゃないか!?」と訴える。
隣のおばさんが、「それは、OKだ!」と言ったので、無事、通過。
しかし、ラメゾンドショコラの箱が小さくて見つからなかったからよかったけど、
見つかっていたら、没収されていたかも。
(チョコは、グレーゾーンらしい。というか、本当は、ダメらしい)
なんとか、急いで、走って、飛行機に乗り込む。
しかし、まだまだ手荷物検査を通過できない人が多いらしくて出発が遅れるアナウンスが・・・・
そんなこんなで、やっと出発。
成田空港に着いたのは、お昼くらい?
お疲れ様~。と息子と別れて、ひとり東京駅へ。
あー、日本語通じるぅ~。
トイレもいっぱいある~。
と開放感で、東京駅で、浅草今半のお弁当を買って
新幹線の中で食べて帰ってきました。
いやぁ、強行軍でしたが、楽しかったです。
というか、なんか不思議。
私がヨーロッパに行ってきたなんて・・・・・
一生無理と思っていたのに。
これだから、人生、わからない。
予約してくれた息子に感謝です。
また行きたいなー。