【2011年4月10日の日記より】
モンパルナス駅到着。電車は9時05分発のレンヌ行きTGV。
地図で見ると、メトロのモンパルナス(Montparnasse Bienvenu)駅とSNCF(国鉄)駅(Gare Montparnass)と、少し離れているみたい。
迷わずに行けるかしら?
と思っていましたが、
ネットのクチコミを見ると、地下で「歩く歩道」などで、繋がっているみたい。外は雨だから、これが本当なら、助かる。
メトロの改札口を出て、案内板にしたがって(最初の方の案内板には、SNCFとか、TGVとかの名称は書かれていなかったけど、それっぽい名称の方に従って行った)歩いて行くと、
途中、歩く歩道に出会した。
きっと、これだ。
しかも、キャリーバックを引いて、いかにも、ちょっとした遠出をする。という感じの人たちが、大勢歩いているので、大丈夫だろう。と安心する。
途中から、案内板にも「SNCFとか、TGV」という名称も見かけて、さらに安心する。
わりと、わかりやすかった。
三階が、ホームというのも、ネットに書かれていたので、
とりあえず、エスカレーターに乗って、上へあがっていく。
途中、二階にパン屋の「ポール」が。
これも、ネット情報で、聞いていたので、もし見つける事ができたら、ぜひ買いたい。と思っていた。
とりあえず、チョコデニッシュを一個購入。(電車の中で食べた)
三階にあがると、ホームのフロア。
早め、早めの行動で、電車出発まで、まだ1時間くらいある。
どうやって、入るのかとか、じっと観察。
私たちが乗る電車は、改札口は無いようだ。(TGVに限るのかもしれない。一部、改札口みたいな所はあったから。そこから出てきている人たちがいた。それとも、乗るときには、改札口は無くて、出るときには、ある?
いや、TGVは、出るときも、なかった。普通の電車だけ、改札口があるのか?)
さて、どのホームから乗るのか、それも課題だったけど、
見ていたら、電光掲示板に表示されている「行き先が書かれた電車」が 時刻順に並んでいて、どんどん更新されていく。
で、一番上に位置した頃(そろそろ出発の電車)、
行き先の横の部分に、出発のホームが表示される。
それがわかるまで、みんな掲示板の下で待っている。
暇なので、トイレに行ってみる。
トイレおばさんがいて、このトイレは、0.5ユーロでした。
ポールのパンも、3階にも出店が出ていました。
出発10分前くらいに、電光掲示板にホームの案内が出たので、
そのホームに歩いていく。
クチコミ情報だと、1号車、2号車と、数字の順番に並んでいる訳じゃないから、気をつけるように。
とあったけど、
私たちが見たところ、きちんど、数字の順番に列車は繋がっていた。
(実際は、COCH 10 とか20とか、10号車、20号車とか大きい数字の号車)
結構、簡単に乗ることができた。
通路を隔てて、隣の二席には、日本人の若いカップル。
感じのいい二人連れで、話しかけたら、やはり、モンサンミッシェルへ行くという。よし、これで、レンヌからのバスも安心だ。
出発して2時間。
田園風景が綺麗。
途中、検札があって、私たちのEチケットは、パスポートと照らし合わせてチェックする。と聞いていたけど、
パスポートをだそうとしたら、車掌さんが「出さなくていいよ」と。
なんだ~。じゃあ、やっぱり苗字と名前を逆に入力してチケットを取ったけど、そのチケットでもよかったんだ。
一人あたり、5000円失敗した。 (チケットをネットで購入するときに、苗字と名前を逆に入力して、もし乗れないとアウトなので、取ったチケットを捨てて、もう一枚取り直すということをした)
ま、しょうがない。
(※私たちは、Eチケットなので、乗る前に、刻印もしないし、改札を通る訳ではない。ふらりと、電車に乗って、電車の検札で見せるだけ。出るときも、改札はなし)
ツアーで行くと、それでも、もっと高く取られてしまうから、よしとしよう。
(帰りの電車では、隣の席の若い西洋人たちはパスポート提示を求められていた。年齢のチェックだろうか)
時差のせいか、眠たい。
寝たり、窓の外の景色を見たりしながら、レンヌ駅に11時09分到着。
※モンパルナス⇔レンヌ往復二人分 88ユーロ。
(ただし、チケットを取りなおして、二回目は 往復二人分 96ユーロ。これは失敗。本来、これは余分)
TGVでもトイレに行ってみた。
日本の新幹線などのトイレと同じ感じ。
これが、Eチケット。↓
車掌さんが、このA4用紙のプリントアウトした紙のQRコードみたいな所に
機械で、ピッとやって、確認していました。
赤く塗ってある所に、名前(苗字と名前)がプリントアウトされています。