9月15日は、胃がん検診で、バリウムを飲み、下剤を貰い、
意外にもこの日は、炎天下（？）で、それにも関わらず歩いて（片道20分）内科まで行ったせいか、
帰ってから、ぐったり。
下剤も効いてきたりで、
本当に、ぐったりしていました。
が、昼過ぎに、夫が我が家と、実家分の夕ご飯を作ってくれたので
- 豚肉で、シソ・チーズを巻いて揚げたもの
- オクラのおひたし
- 肉じゃがの肉じゃなく厚揚げバージョン
それを持って、また炎天下の中、歩いて（片道15分）実家に届けに・・・。
最近、久しぶりにあった人たちに
「焼けたねー」（日焼け）と言われて、
ポケモンかなー。と思っていましたが、
この実家への毎日の炎天下の往復もあるかも知れない。
で、実家に着いたけれど、本当に、疲れていて
たぶん、暑さのせい。
母に、「日に焼けたね」と言われて、
「まーね、毎日歩いてここに来ているからね。」
と言ったら、
母が、これを聞いたせいか、
「本当に、あなたに世話になって、申し訳ない」
とか言い出して、
それについて、
「別にいいよ」と笑顔で言いたかったけれど、
あまりに、たぶん暑さのせいだと思うけれど、
返事をするのも、声を出すのも疲れて出す気力がなく
たたみの上で、ひっくり返っていたら、
何度も何度も
「申し訳ない。本当に申し訳ないねぇ・・・」
と言い、
「こんなに、お世話になっているので、お礼をしたいけれど、お金がない」
と言い、
「私の通帳がないんだよ」
と言うので、
「通帳は、私が持っているから、大丈夫だよ」
というと、
「そこから、5万円あげる。」
といい、
はいはい。と返事をしておいたら、
「5万円じゃ、すまないくらいに、お世話になっているね。10万円あげる。」
と言い、
まー、とりあえず、は、「はいはい。ありがとう」と答えておき、
しばらく、ゴロゴロしていたけれど、
ここにいても、気の利いたセリフも言えないので、
ま、帰るか。
と思い
母に「じゃ、帰るわ」
と言って、帰ってきましたが、
なぜか、帰り道に涙が出てきた。
この涙は、
母のこの先が不安なのか
その世話の自分のこの先が不安なのか、
私に「申し訳ない、申し訳ない」という母がせつないのか
情緒不安定になっているのか、
いや、何もないのに、涙が出てくるのは、うつ病だけれど、
まさか、うつ病じゃないよねー。
とか思ったりした、その日でした。
介護といっても、そうたいしたことをやっている訳じゃないのに、この先の不安とかもあって、いろいろ考えてしまいます。
さらに、その先を考えると、自分が老いた時に、自分の子供にこんな思いはさせたくない。とも思い、それも考えてしまいます。
これだけ、いろいろ遊びに行ったりもして、
「どの口が言う？」
って感じですけれどねー。
まー、これと同じ内容をMIXIにアップしたら、同じように実家の母親や、嫁ぎ先のお舅さんの世話をしている友達から、
「まったく同じで、ホント、頷ける～」「私も、泣かない女なのに、同じような理由で涙流したよ・・・」
とコメントがありました。
