入院の日に、看護師さんから質問され
「今日、お風呂に入ってきましたか?」
え?ゆうべ入ったけれど・・・・・・・
看護師「明日手術なので、今日、シャワーを浴びてもらわないと・・・」
えーー、そう言ってよ。だったら、家でシャワー浴びてきたのに~~。
20年前の乳がんの時も、病院のお風呂が嫌で、一回も入らなかった。
でも、どうしても、今日、病院でシャワーを浴びないといけないらしい。何にも持ってきてないので、病院内のコンビニで、ミニサイズのリンスインシャンプーと、ボディ(フェイス)ウォッシュを買う。
バスタオルは、一応持ち物用品に入っていたので、要らないと思いながらも、持ってきていた。よかった~~。
14時にお風呂の予約を入れてもらう。
あれだけ嫌がっていたけれど、転ばないように、お風呂の中にも椅子があるし、脱衣所にも、椅子があるし、使い心地がよかった。
ので、退院前日にも、自らリクエストして、シャワーを浴びてきた。
ケガをしてから、ぐっすり寝れることはないけれど、入院中も同じで、夜中に何度も目が覚めるとか、むしろ起きている方が多かったりとか・・・・
四人部屋で、みんなカーテンを閉め切っているので、口も利かないし、というか、誰がいるのか、まったくわからない。
窓際どおしのお隣さんは、私より一日前に退院していった。車いす常駐で足のけがっぽい。年齢は、65歳くらいかなぁ~。
見てもいないので、まったくの想像。この人は、終始静かだった。
私と同じ側の廊下側の人は、80歳代?
手、もしくは腕のケガらしい。
この人は、夜中に、「痛い・・・・」「痛い・・・・」と唸っていて、私と同じ日に息子が迎えにきて退院していった。
対角線上の位置にいるおばあさんは、長いのか、よくしゃべる。
独り言も、よくしゃべる。
ちょっとしたことで、ナースコールする。
看護師でも、だれでも来れば、捕まえて、長話をする。
80歳代後半かな。
リウマチもあって、手足が痛いに加えて、お尻が痛くて、搬送されたっぽいけれど、途中でその痛みの原因がわかって、「仙骨」にひびが入っていたらしい。
トイレも行けず、トイレの度にナースコールをして、大変そうだった。
実家の母(96歳)が、いかに幸せか、つくづくそう思った。
自分もそうだけれど、高齢で骨折すると、痛いし、動けないし、動けないと、また関節が固まって動けなくなるし、大変なことになる。
私は、まだこの年齢でよかったと思う。
結局4泊5日の入院でしたが、
入院日・・・・昼ご飯、シャワー、晩御飯
手術日・・・・9時~12時半手術。晩御飯。
術後2日目・・・朝ご飯、CT撮影、昼ご飯、晩御飯
術後3日目・・・血液検査、朝ごはん、昼ご飯、シャワー、晩御飯
退院(術後4日目)・・・朝ごはん、退院
こんな感じ。
入院前の金曜日に、夫に役所に行って、「国民健康保険限度額適用認定証」というものを貰ってきてもらいましたが、これも提出していて、
支払い金額は、88,070円。
限度額適用については、また詳しく調べてみようと思います。
昔は、普通に保険で支払って、後から、高額医療の申請をして、お金を戻してもらいましたが、今では、先に、この「限度額適用認定証」で、請求額が少なくなるみたいだけれど、どうなっているのか、不明。