上腕骨近位端骨折で、入院・手術が決まった時に、
「限度額適用認定証を入院前に貰ってきてくださいね」
と言われた。
20年前に、乳癌で手術をしたときとか、40年前くらいのお産ときとか、確か使った覚えがある。その時は、普通に三割負担で支払って、後から、お金を戻してもらった。
【上腕骨近位端骨折】術後9日目の診察で抜糸しました。支払いは、1850円。限度額適用って、どうなっているのかなぁ~。まだ限度額まで行っていない? - misty's Blog
後から、お金が返ってくると、確かに、「戻った~~」と実感するけれど、最初から適用だと、一時的にも支払う金額が多くなくてありがたいけれど、本当に、(限度額適用を)使ってくれているかどうかが不安になる。
まずは、入院・手術時に支払った金額です。
88,070円でした。
【上腕骨近位端骨折】4泊5日の入院中のことと、退院時のお支払い金額は、88,070円。 - misty's Blog
70歳未満の人の自己負担限度額の計算式は、以下になります。
収入に寄って違いますが、一般的には「ウ」が多いみたいで、例も、「ウ」の場合が良く出てきます。我が家の場合も「ウ」でした。
なんか、計算式が面倒くさそうで、
高額療養費では、1月(同じ月の1日~末日)に支払う医療費が自己負担限度額を超えた場合に、超えた分が払い戻されます。この高額療養費の対象となる医療費は、1つの医療機関においてその月の支払額が21,000円以上のものに限られます。また、1つの医療機関であっても、医科と歯科、入院と外来は分けて計算します。なお、70 歳以上であればこれらに関わらず自己負担額をすべて合算できます。
と、あるのですが・・・・・
「何これ~~。もういいや」と他っていたのですが、こう考えると、分かりやすいです。
「ウ」の世帯の年収の場合は、
たとえ、その月に、どんなに医療費を使おうとも(※病院別とか、外来・入院別がある)80,100円までは、支払います。自己負担します。
ただし、それ以上かかった場合は、
「実際に使った金爆」ー「267,000円」の1%をプラスアルファします。
1%って、結構少ない金額なんです。
たとえば、入院して、手術して、支払う金額が100万円だとすると、
100万円ー267,000円=733,000円。この1%は、7,330円です。
よって、支払う金額は、87,430円。
まぁ、高いといえば、高いですが、本来なら100万円ですからね~。三割負担で。
私は、てっきり、上限額が設定されていて、それ以上は支払わなくてもいいと思っていましたが、昔は、そうで、今は変わったのかは、わかりませんが、どんだけ使っても、同じ金額。ってのではなくて、ある程度は、たくさん使った分だけ、プラスアルファして支払うっていうルールですね。
じゃあ、私、退院時に 88,070円を支払っているけれど、これは、限度額適用で、この金額。じゃあ、実際は、どんだけ払わなくてはいけなかったの?????
ということで、数学をしてみました。
80,100円+(x-267,000円)✖1%=88,070円
という計算式です。
すると、x=574,000円でした~~。
実際には、退院するときに、574,000円を支払わなくてはいけなかったのです。
めちゃ高い!!
手術って高いの????
適当に検索して見つけた病院の手術費用一覧。
25万円程度だけれどね~、この病院は。そして、多分これ、入院費込↑
ま、よくわかりません・・・・。
医学管理など、手術、麻酔、リハビリ、DPCの合計が83,170円となっています。DPCが高いのかな。手術に次ぐレセプトの点数?になっています。
DPCって何よ。レントゲンとかの検査?
違った。
いや、でも、ま、そういう事か。
さて、入院・手術について、限度額適用されていたのは、わかりました。
あとは、通院費に対して、限度額が適用されるかです。
どうやら、まず
- 入院と外来は別
- 同じ病院で、月(1日から月末まで)内で、21,000円上支払った場合適用
らしいです。
私の場合、
緊急搬送で運び込まれた時に、高額金額を支払いましたが、これは、3月なので、別枠。21,000以上にならなかったので✖
通院と、入院は別なので、
入院の88,070円は、適用
外来は、4月は二回しか通院せず、合計21,000円未満なので、✖
リハビリ用の病院は別病院なので、別で計算し、現在は、3,100円ですが、4月中に、21,000円を超えたら適用。多分無理。
って感じですね~。
ま、恩恵にあずかったのは、入院・手術費用のみでした。だいぶ助かりましたが・・・・