98歳の母。一人暮らし。
近所に住む私が、毎日、基本一回だけ訪れ、いくつかの食事を持っていって、その時に血圧の薬を飲ませる。
兄夫婦は、2か月に1回、一週間くらい訪れて、母と寝食をを共にする。(富山県に住んでいる)
兄たちが帰省するときに、一度だけ晩御飯を母の家で、お寿司を取って交流するのですが、昨日は・・・・
食べる前に、いきなり兄が・・・
「ちょっと真面目に話がある」
と始めた。
母のことだろうなー。とは思ったけれど、案の定
「もう一人で暮らすのは、無理だよ」
「施設に入れた方がいい」
「あなたが、探す気がなければ、富山で探す」
前にも、一度、兄がそう言いだしたことがあったけれど、その後
「まだ大丈夫みたいだ」
と意見を変えたので、現状のままだったんだけれど・・・
私は「えー、おばあさん、可哀そうだよ。まだ大丈夫だよ」
というと、
兄は、長男で、しかも頭がいいので、話し方も、上から目線で(昔からね)押さえつけるように、話すのだ。
私は、上手に、言い返せない。
私だって、毎日仕事帰りに母の家に寄って、様子を見ているし、頑張っている。
という事を話すと、
今度は、夫が
「あなたは、そう言うけれど、あなたが言うほど、頑張っていない」
と言い出した。
もう、これには、ショックでしたね。
確かに、自分も無理をしないので、身を粉にして働きはしないけれど、サボれるところはサボって、それでも、最低限のことはしているつもりなんだけれど、
私に、そういう事を要求する?????
みんな口ばかりで、私の気持ちは、全然わかってくれない。
たかが、一日一回母の家に行くだけだけれど、
それでも、毎日毎日、行かなくちゃいけない。というプレッシャーは、とてつもなく辛いんですよ。
まー、昔の、「おしん」の時代だったら、そんなの大したことないと思うけれど、
あー、今日はどこにも行きたくない~~。
と思っても、行かなくちゃいけないのだ。
という事で、ブチ切れた私は、泣きながら、お寿司も食べずに、
私「食べる気にならない。もう家に帰る」
と帰ってきてしまいました。
その後の母の気持ちも考えないこともなかったのですが、自分の気持ちを抑えることができない。そんなダメな人間です。
なんかねー、興奮していて何を言われたかもう忘れちゃったけれど、
- お風呂が汚いし、その汚いお風呂に母が入っている
- 火が危ない
- 一日中、ぼーとしている
- 暑い中、扇風機も付けずに、閉め切って寝ている
- アンモニア臭がする
- 電子レンジの中が、凄いことになっている(どうなってる???)
確かに、私は、寝食を共にしていないからねー。
でも、毎日会っていると、ダメ時もあるけれど、大丈夫な時もあるんだよ。
だから、今、施設に入れるのは、まだ可哀そうだと思うんだけれど・・・・