日曜日に入院し、月曜日に手術。そして、木曜日の今日、退院してきました。
内容が前後しますが、後からまとめることにして、忘れないうちに、少しずつ何かしらアップしていこうと思います。
今日は「手術について」
手術当日。予定では、9時から3時間半の手術でした。
神経ブロック(伝達麻酔)注射の局部麻酔のみでびっくり。ネット等の情報だと全身麻酔+神経ブロック注射なんですけれど……
.3時間半も意識があるのに手術するなんて、途中でトイレに行きたくなったらどうすれば良いのだろうかとか、
寝ていても寝返りを打ちたくなるのに、ずっと同じ姿勢でいる苦痛を考えると心配でたまらない。
朝、看護師さんが血圧を測りに来て、手術前にもう一度来たときには
私の顔見て、「かなり緊張してますよね~。顔色が悪いですよ」と
血圧を測ったら、朝と比べて、だいぶ上がっている様子。
もう一度看護師さんに、「局部麻酔だけで手術をするなんて初めてだし、途中でトイレに行きたくなったらどうすればいいですか?それに長時間同じ姿勢でいられるかどうあか不安。最近よく痰が絡んで、呼吸困難になることもあるので、手術中にそうなたら????」と伝えたら、
執刀医の先生と手術の看護師に伝えておきますから。
意識が少しうつらうつらするようにも出来るので、それをやってもらうように伝えるね。
と言ってくれた。
普通に、歩いて手術室に行きました。じっくり手術室を見ることができたのは初めてだ。
手術を行うのは、手術台というか、リクライニングチェアみたいな感じで、膝も曲げて、その下に山形クッションが、充てられ、お尻も収まりの良いところに置いて、思ったよりリラックスな感じで短時間でも同じ姿勢で、全然平気でした。
ただ神経ブロックの注射が、痛いというか、時々ピリピリと腕の中を電流が走るような感じで、思わず顔をしかめてしまう。もしかして間違ったところに注射を打たれても困るので、痛いときには体で表現するようにしていた。
麻酔が効いてきて、全然腕の感覚がなくなって、いざ手術開始です。
「さ、始めようか」な感じ。
なかなか難関な手術みたいで、声が聞こえるのでうまくいってない様子も聞こえてきてしまう。
「2.6か?いや、2.8にしてみるか。(数字はもう忘れたので違うかも)」とか
「あー届かんかった。捨てくぎ(釘だったか、違う名称だったか、忘れた)にしよう」
慣れてない先生に、上司の先生が指導しているのか「多分ここが神経なんで、……ここ、気をつけて…、」って、「多分」って、なんだよー。
「あー、このボルト、締まらん。ダメだ」 とか、大丈夫ですか?私の肩。
最終的には、「よし!上手くできた」 と言っていましてが、本当か?自画自賛か?
他にも「となり、30分で終わっちゃったよ〜」「早いな〜」
「うまくいかないなぁ~。どうしよう、これ」
「〇〇使うのは、どうでしょうね。」「うん?」「前にやったことがあるんですよ。〇〇やって・・・」
「えー、もっと早く言ってよ~~」
おいおい・・・・
とかね。 BGMは、小さな音ですが、クラッシックが流れていました。
さすがに術後は私のベッドを持ってきてお迎えに来てそのベッドに乗せられて病室に戻っていきました
今はブロック注射が効いているので右手は全然痛くない。というか全く右手の存在がわからないので自分的にはお腹の上に手が置かれているとずっと思っていたのが手を持ち上げられて右上に私の手のひらが見えたときには、「え?私の手は、こっちにあるはずなのに・・・」と、マジ、びっくりした。
そして、噂には聞いていましたが、麻酔が切れたこの夜が地獄でした。
※ブログを書くために、また調べてみたところ
近年は手術後の痛み止めとして用いるために全身麻酔に併用することが多くなっています。また超音波エコーを用いることで安全かつ確実に伝達麻酔が行えるよう配慮しています。
万一の神経障害を予防するために、現在は全身麻酔に併用する場合でも原則伝達麻酔は患者さんが覚醒している状態で行っています。眠ってから伝達麻酔をしてほしいというご意見もありますが、より安全に伝達麻酔を行うためにもご協力をお願いします。
とあるので、まぁ、伝達麻酔だけでも、ありってことなんですかね~。
手術が決まった時に、
先生「3.5時間の手術になります」
私「え?3.5時間ですか?」
先生「頑張りましょう!」
私「はい」って言ったものの、頑張るって何を????って思いましたが、なるほどね~。私も一緒に頑張る手術だったんですね~。
手術中の3.5時間のトイレは持ちましたが、帰ってきてからも、なかなかトイレに行くチャンスがなく、ようやく、トイレに行きたい。と伝えて、やっとトイレまで行きつくことが出来たと思ったら、なぜか、トイレで、看護師が説明を始め、
「それよりトイレ、早く入りたいんですけれど・・・・・」と、説明の途中で、トイレに駆け込みました。なんの説明だったか、結局覚えていない。