パリの路線バス
メトロは、前回スリに囲まれたし、怖いイメージもあり、
同行の友人(←ほとんどリサーチしていない)が「バスは~???」「(旅行ブックに)簡単って書いてあったよ~~」とお気楽に言いますが、
私「バスの方が難易度高いよ~~」
・手をあげて、主張しないと、停まってくれない
・降りる場所をアナウンスしないバスが多いので、自力で降りる場所の近くになったらブザーを押す
とか書かれていたので、躊躇していました。
しかし、急ぐ旅ではないので、思い切って挑戦。
95番バスは、観光ルートにもなるらしい。
残念ながら、観光ルートの部分前で、下車してしまったし、スト中だったので見れなかったけれど、口コミによると、ルーブルの中を通って、ピラミッドも見えたらしい。
ヴァンプ蚤の市を見た後に、95番乗り場で待って、乗り込む。
乗り場は、メトロPorte de Vanvesの少し南西です。↑
乗り場近くまで、蚤の市が続いているので、一番西側まで蚤の市を見て、すぐ乗り場に行けます。他の路線のバスも来ます。
メトロと同じチケットを使えるので、10枚つづりのチケット(二人で分けたので、一人5枚)の2枚目を利用
乗り込んで、刻印を押す機械に通す。
ルートは、95番に関してはあらかじめ調べて印刷しておきました。
このサイトがすごく役立ちました。
各路線のバス停が載っています。
友達と二人で、今は、ここ。次はここ。
とたどりながら、自分で降りたいバス停までを把握します。
一応、バス内の掲示板に、次に泊まるバス停が表示されます。
よく使われる路線なのか、毎回バス停で停まってくれるので、停まる順番が把握しやすかったです。
あ、次、次で私たち降ります。
ブザーを押して、無事下車。
降りるバス停が把握できるようであれば簡単です。
降りたのは、サンジェルマンジュプレ地区。
ここでは、
- ボンマルシェ
- メダイユ教会
- L'Atelier du Chocolat
- シティファルマ
- レオン
が目的です。
これ、私が作った手書きの地図。
95番バス停が、「L'Atelier du Chocolat」のほぼ目の前なので、
まず、ここに行きます。
L'Atelier du Chocolatのチョコレート屋さん
ここは、前回(8年前)モンサンミッシェルに行く途中のレンヌの街で、たまたま入ったチョコレート屋さんだったのですが、とっても美味しくて、日本未上陸なので、もしまたフランスに行くことがあったら、行きたい。と思っていました。
https://translate.google.com/translate?hl=ja&sl=fr&u=https://www.atelierduchocolat.fr/&prev=search
↑日本語に翻訳かけています。
もともとはバイヨンヌ?が本店?
お店構えとか、あんまり写真撮ってなかったです。
いっぱい、いっぱいで写真撮ってる余裕なかったかな~。
右側は、量り売りのチョコレート。もともとは一枚でしたが、割ってタッパーに入れています。
レジでお金を支払うときに、50%オフのPOPを見かけて、「これは?」と聞くと、クリスマス商品が50%オフでした。
それが、左側のチョコレートです。せっかくなので半額のチョコレートも購入。
チョコレートを買って、次に、メダイユ教会へ。
ところが、12時からお休み時間だと勘違いし、
もうお昼休み時間じゃん。ボンマルシェで時間をつぶそう。とボンマルシェへ。
ボンマルシェでお買い物
ボンマルシェは、これまた毎度ですが、お気に入りの
アルベールメデスのチョコビスケット。
前回も、少ししか買えずに、後悔して、今回は、10箱買うぞ~と思っていたのに、
値段が、めちゃ高いラベルのところに置いてあり、
これって、間違いだよね?でも間違いではなかったら?と
とりあえず、一個だけ購入。
やっぱり間違いで、3.95ユーロでしたが(それでも高いか)
その後、ラファイエットにもあるかもしれないし、と思い、追加で買わなかったら、
どこにも売っていない。
結局、ひと箱しか買えませんでした。
時間つぶしで、ソルドで値下げをしているものをゆっくり見たかったのですが、 荷物が重たいし、ダウンが暑いし、
それでも、プチバトーの子供服を、孫に購入。
一つは、値下げされていた(30%オフ)けれど、もう一つは、もしかしたら定価かも。
メダイユ教会でメダルを購入
友人とボンマルシェでは、別行動をしていたので待ち合わせて、ちょっと早いけれど、メダイユ教会に行ってみようか~
と行ったら、
よかった。勘違いしていて、13時から休憩時間にはいるところでした。
なんとか、休憩時間前に、奇蹟のメダルを購入。
そうしたら、なんと、蚤の市で出会った女子二人組が「あーーー」と声をかけてきて、
私たちは、もう一人の一人旅の女の子の方が印象に強かったので、最初はわからなかったのですが、「あ、そういえば、蚤の市で会った子だ・・」と思い出し、
彼女たち「メダルって、どこで売っているんですか?」
私「あっちだよ。あそこの壁にかかっている」
と会話して別れました。
シルバー色(本当の銀じゃないと思うけれど)は10枚入り
ゴールド色は、5枚入り
ターコイズ色に縁取りがシルバー色は、二つ入り
ターコイズ色に金の縁取りは、一袋い一個入りになっていました。
肝心の価格を忘れてしまったので一個当たりの値段がわかりませんね~。安いです。
他にも種類があった気がしますが・・・
カード型にメダルがはめ込んだのは、9年前にも買って、今回もありましたが、それ以外もあったのかな~。
壁に値段が書かれて、袋ごと、いっぱいぶら下げてあったのですが、それすら写真に撮るのを忘れました。
そして、いつも同じバラマキ用みたいなのを買ってきていますが、
もしかしたら、バラマキ用じゃない、しっかりしたものも、売っていたのかな~。
そんなに混んでいなかったので、じっくり見てくればよかったです。
そして、次は、歩いて、シティファルマ、レオンへと向かいます。
本当は、メゾンドショコラもここで行こうと思っていましたが、
荷物も増えるし、他の店舗でもいいかなと、メゾンドショコラはパスします。
シティファルマ
自作地図を頼りに、シティファルマへ。
ここは、前から行ってみたかったのですが、
なかなかそんな余裕がなく、今回初です。
フランスのマツキヨ?と言われるドラッグストアで、とにかく化粧品が安い! らしい。
しかし、ただでさえ、フランスの化粧品など知らない私、
フランス語もわからない。
だから何を買っていいのか、全然わかりません。
ですがっ!
せっかく来たのですから、高くなさそうなものをいろいろ買います。
日本に帰ってから、ネットで調べたところ。
写真左側から
アヴェンヌ シリカルフェートリペアクリーム 40ml 5.95ユーロ(日本価格 1470円)
→子供のほっぺのかさかさとか、かぶれとかニキビとか肌荒れ用の軟膏の代わりだそうです。
アベンヌ シカルフェートリペア クリーム 40ml [並行輸入品] アベンヌ シカルフェートリペア クリーム 40ml [並行輸入品]
アヴェンヌ アヴェンヌウォーター 300ml 2.47ユーロ(日本価格 1210円)
→化粧水らしいです。
アベンヌ アベンヌウォーター (化粧水) 300ml【あす楽対応】【ネコポス不可】
ハンドクリーム(50ml)二個セット 4.99ユーロ(日本価格 900円)
アベンヌ 薬用ハンドクリーム 50ml(並行輸入海外直送品)
アヴェンヌ シャワージェル body 100ml 2.98ユーロ
→探しても、もう見つからず、日本未発売でしょうか。ボディシャンプーですかね~。
コーダリー ハンドクリームとリップクリームのセット 4.97ユーロ(日本価格 1500円)
[コーダリー]ハンド アンド ネイル トリートメント クリーム+リップコンディショナー 2点セット 【海外直送品】
コーダリー ハンドクリームを二個買いました。1個1.99ユーロ(日本価格 668円)
コーダリー [CAUDALIE] ハンド & ネイル クリーム 75ml 【楽天海外直送】【取り寄せ商品】
写真下は、
ビオデルマ アトデルム 50ml ハンドクリームです。1.5ユーロ(日本価格 1200円)
レシートとネット情報で調べ上げましたが、一番下の、ハンドクリームが一番お値打ちですね。本当かな。
ビオデルマ アトデルムリペア ハンドクリーム 50mlx3pcs【人気】【激安】【BIODERMA】【ハンドクリーム】
ムール貝のレオン
さて、シティファルマのすぐそばに、ムール貝のレオンがあります。
前回(8年前)食べて美味しかったので、今回も。
ところが、入口で人が並んでいます。どうしよう。
ホテルのそばにもあるので(チェーン店)いったんホテルに帰ろうと信号を渡ったら、空いてきたみたいなので、また戻り、レオンへ。
ここも外観撮ってないです。
メニューです。
Google翻訳アプリで、かざすと、なぜかここのメニューは、カメラを通して日本語で表示されたので、分かる単語から、「トマト」「プロヴァンズ」「にんにく」とかで選びました。
バケツに入ったムール貝と、パンとポテトがセットで18.9ユーロ。
二人でシェアします。
飲み物は二人ともコークを選びました。
コーク、一人3.9ユーロ。
合計、二人で26.70ユーロ(3,417円)
さて、お昼ごはんも食べたし、ホテルに帰ろうか。
15時くらいです。
バスで帰ろうと思ったけれど、ストで動いていない!
バスで帰ろうと、スマホのGoogle mapで探すと、近くのバス停が表示されます。
バス停を押すと、左側に何番のバスか表示されます。
また、泊まっているホテル付近の地図のバス停を探して、何番のバスが止まるかを調べて、一致するバス路線に乗ることにします。
海外sim大助かりです。
ところがっ!バス停で待っていると、なかなかバスが来ない。
外国人の若者が、私たちに何か話しかける。
??????「I don't know.」
その若者、椅子に座っているおじいさんに話しかける。
おじいさん、無視。
若者、どっかに行ってしまう。
バスが来ないから、その件で話しかけたと思う。
どのくらい待ってる??とか。
で、その後に気が付いたのは、バス停(ここのバス停は大きいバス停)にある掲示板に
「Alert」という赤い表示が。
さっきまであったのか、なかったのか。
もしかして、ストで、バスが止まった?
実は周りでは、ピーポーピーポーピーポーピーポーとか、バーンバーーンとか、割と大騒ぎしているのです。
レオンに入るときも、スト行進に出くわしたし。
じゃ、メトロで帰るしかないか。
と、またネットで最寄りのメトロの駅を探して、
持っているメトロ路線図を見て、何号線に乗って、どこで降りるかとかを予習する。
メトロは大混雑
サンジェルマンジュプレのメトロ駅から乗って、北の方へ行きます。
切符を入れたら、ブッブーと✖マーク。
え?と思ったら、後ろから人が入ってきてその人の切符で押し出された~。
友達も同じ。
正しい切符を使っているはずなのに、磁器がおかしくなったかな。
ま、いいや。
それよりバスが動いていないので、すごい人がメトロに雪崩れ込みます。
満員のメトロに乗ったものの、全然動かない。
諦めて、降りる人もいます。
しばらくしたら動き始めました。
ただでさえ、満員なのに、次の駅に着くと、すごい人がホームで待っている。
さらにギュウギュウ満員。
ここは、割とすぐに出発。
また次の駅でしばらく停まる。
そして、アナウンスが入り、
まわりの人たちは、「オーノー」みたいな事を口々に言い、一部降りていく。
私は、なにより満員電車が不安で、大事なものは、全部服の中に首からぶら下げてしまっているけれど、スリに狙われるのが、嫌だ。
なので、友人に「降りよう!」といい、下車。
メトロをあきらめて徒歩で帰る
しかし、ここはどこ?状態。
駅は、シャトレでした。かなり大きい駅。
だから、アナウンスで、他のメトロに乗り換えろ。とか言っていたんでしょうかね。
私たちは、ホテルまでたぶん歩いて帰れる距離だと思ったので、
これまたGoogleナビのお世話になって、北方向へ歩きます。