misty's Blog

旅行が中心ですが、趣味など経験したものを書いています

ロワシーバスに乗ってオペラ地区へ、そして落ち込み度MAXのホテルチェックイン

3回目のパリ 目次はこちら

費用
人生初のビジネスクラスの飛行機に乗りました
ロワシーバスに乗って、ホテルチェックインまで
1日目 ヴァンプ蚤の市へ
1日目後半 シャトレからホテルまで散歩・パッサージュ
2日目はオベラ座へ
2日目後半 ラファイエットデパートでお買い物
3日目(最終日)ノートルダム大聖堂からパリ市内で遊ぶ
シャルルドゴール空港からセントレアへ

 

 

空港からホテルへの移動

さて、シャルルドゴール空港に着いて、
今回のホテルは、オペラ座から歩いて行ける距離の立地条件が良いホテル。
今まで、へき地のホテルばかりで、こういう場所のホテルに泊まりたかったんだよ~~。

そして、オペラ座から歩いて行ける、という事は、ロワシーバス(空港バス)が使えます。


1回目は、旅行会社手配のツアー客みんな一緒のバスで、いろんなホテルを回って、旅行客を降ろしていく。
2回目は、タクシー(南のへき地なので、5~6千円かかった)

今回、ロワシーバスにチャレンジです。

 

フィンエアーなので、ターミナル2Dに到着。

案内板を頼りに、乗り場に向かいます。「BUS」という案内板があるので、その方向へ行きます。

・・・・・・が、なんだか、あっちへこっちへと振り回されているような・・・・。

なんか駐車場っぽいところに来ちゃったし・・・・

で、なんとかたどり着いたのが、Le Bus Direct( ル ビュス ディレクト)の乗り場。

いや、このBUSじゃないんだよ~~。

私が困っていると、一緒の友人が「どうやってチケットを買うかが問題だね」だったか「どのBUSに乗るかが問題だね」だったかを言っているけれど、

いや、そうじゃなくて、このBUSじゃないから、違ったところに来ちゃったんだよ。

と、また歩き回る。で、ロワシーバスの案内板を見つけて、ようやくたどり着いた。

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Le Bus Direct( ル ビュス ディレクト)の乗り場からは、そう遠くなかった気がするので、方向的にはよかったのかな。まさか、左側のLe Bus Direct( ル ビュス ディレクト)の乗り場に行っちゃってなかったよね。

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いや、写真を見ると、BUSの案内板、一緒に2A、Cも同じ方向になっている。

ということは、左側のLe Bus Direct( ル ビュス ディレクト)の乗り場に行っちゃってたんだ〜。ここで間違ったのだ。

ロワシーバスに乗る

ロワシーバスのチケットの買い方は、あらかじめ勉強していたので、大丈夫。お札が使えるので、10ユーロ札を三枚入れて、おつりを貰いました。(二人分)

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これが、チケット販売機です。↑

ロワシーバスは、一人12ユーロです(1500円程度)
スーツケースは、車内に持ち込みます。

スーツケース置き場はあるのですが、重たいので、持ち上げるのが一苦労。
空いていたので、行きも帰りも、自分の席の横に置いておけました。

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ロワシーバスは、空港とオペラ座横のバス停との直通なので、難しくありません。
ただ、帰りは、空港のターミナルがいくつかあるので、注意が必要です。
それは後程。

19時15分頃 バス乗車。
パリ市内に入ると、渋滞して、なかなか進まなかったけれど、20時半くらいには着いたかな~。

 

ロワシーバスで無事「オペラ座」前に到着出来ましたが、その後が大変だった。


ロワシーバスのバス停からホテルまでの道は、もう十分すぎる程勉強した。

Googleストリートビューでも何回も確認し、その地図を見ながら、手書きの地図も作成して、途中のお店も記載して、
オペラ座の横で降りたら、オペラ座に沿って、ぐるっと少し回って、オペラ広場の間に出ている道を歩いて行く。
・そのメインストリートの左側には、マクドナルドあり、レオンあり、モノプリあり。
・メトロ駅「リシュリュウ・ドルーオ」に出くわしたら、右に曲がって、右手。

途中、雨が降り出し、かなり降ってきた。
金曜日の夜で、街中は、若者でいっぱい。
カモにならないように、まっすぐ脇目も降らず、スーツケースをがらがら引きながら、必死に歩く私たち。

ところが、あるはずのホテルがない!!!


実はあったんだけれど、工事中で、ホテルの壁一面に、幕が張ってあり、ホテルの窓も見えないし、まさか、そこがホテルとは思えない。工事中の建物。みたいな感じで、入口だけ少しだけ、幕の間から見えていたのです。

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昼間だと、わかるんだけれどね~。

夜だと、もうこの建物って、建築中物件?取り壊し物件?くらいにしか思えないのですよ。

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この入り口だけが、ホテルの存在を示している。しかも、ちょっと奥まっているし・・・


もともと、方向音痴で、自分に自信がないもんだから、
「えーー?曲がるところ間違った???」と、あっちへ行き、こっちへ行き
あげくは、さらに迷っていしまう有様。

しょうがない。Google ナビに聞いてみよう。
街中で、スマホを出すのは危険。という認識があったけれど、首から下げているので、簡単には盗まれない。
それに、今回思ったけれど、9年前に比べると、スマホがもっともっと当たり前になって、周り、みんなスマホ見ながら何かやっていました。

Googleナビに導かれて、結局、最初のところに来る。
おかしいな~。とじっくり探すと、入口がありました。

 

これ、海外SIMを利用していなかったら、いったいどうなっていたことか・・・・・

ホテルのチェックインに四苦八苦。

完璧にホテルまでの道を予習したのにも関わらず、道に迷って、ようやく到着。

びしょ濡れの傘をたたみ、フロントの黒人女性に
「ボンジュール」
「ジュマペール 〇〇〇〇」
「チェックイン シルブプレ」と格好よくやりたかったのに、

ペラペラペラと、まくし立てられて、
「??????」状態。

はっと思い出し、とりあえず、旅行会社がくれた、ホテル予約書を提出。

またまた「ペラペラペラ」とまくし立てられて、
なにか、バックにあるボードを指さして、言っている。
そのとき、私の眼には、「TAXI」と見えてしまった。

今思えば「Taxe」だった。

 

え?帰りは、タクシー呼ぶかってこと?いやいや、ロワシーバスで帰るからいいよ。
「ノン」「ロワシーバス」と、向こうにとっては、訳のわからない事を言っているジャパニーズです。

「Do you speak English?」と言われて、
「No」

もう、向こうが、英語でしゃべってるんだか、フランス語でしゃべっているんだかその違いも分からない。

これも、今思えば、「Do you speak English?」で、「Yes. a little」とか言っておけば、英語でゆっくり喋ってくれたかも。
全然わかんなかったのは、フランス語だったからか、それとも英語も全くわからなくなってしまったか。

あ、と思い出し、スマホGoogle 翻訳で「ここに、フランス語を入力して!」みたいなことをジェスチャーで言ってみる。

そうすると、相手が「Taxe」と書き始めて、下に「税」と表示される。

あ~~~、そうかぁ~~「税金ね」
そういえば、旅行会社のホテル予約書にも書いてあったよ。
「宿泊費(すでに、支払済)とは別に、宿泊税がかかるけれど、それは別料金で現地でお支払いください」みたいな・・・・

ようやく「Yes」と言えた。

結局のところ、
「宿泊税がかかりますが、チェックアウトの時に、払ってくださいね。OK?」みたいに言っていたのね。

わからないまま、ウィでも、イエスでも、言っておけばよかったのかな~。

ようやく、部屋のキー(カード)を渡されて、
朝食は何時からだよ~という説明を受ける。
そのときも、ハイハイと聞いておけばいいものを、
6時半~とかは聞き取れたけれど、ちょっと「?」という顔をしたら、
「メモはもっていないのか?」みたいに言われる(たぶん)

雰囲気としては、
「この日本人、しゃべれない癖に、筆談できるメモも用意していないのか?」みたいな感じで、隣のスタッフと顔を見合わせて「やれやれ」ポーズをする。

前回のフランス旅行も、パリ市内とモンサンミッシェルのホテルと二回、自力でチェックインしたんですけれど、なんで今回、こんなにトラブルのかな~。
私が歳を取った?それともホテル側の対応?

で、ホテルのメモに、「6:30 なんたら 10:00、なんたら11:00」と書いて、渡してくれた。
あとから、調べたら、土・日は、11時までで、平日は10時までだったかな。朝食の時間。

はぁ~、

エレベーターも外側の扉が手動

部屋は二階だよ。っていうんでエレベーターに乗るけれど、
一番外のドアは、エレベーターが着いた時に、手で手前に開けます。
そうすると、中が、日本で言うエレベーターそのものになっており自動でオープン。

降りる時も、着くと、エレベーターのドアが自動で内側にオープンする(観音開き)ので、あとは、フロアに付いているドアを自力で向こう側に押してエレベーターから出ます。

友人は、怖くて、このエレベーターは、一人では乗れない。って言っていましたね~。
ま、最後は、なんとか乗れるようになりましたけれど。

 

カードキーを壊す

エレベーターを降りて、部屋の前に行き、カードキーを入れて、部屋を開けようとする。
カードキーのやり方は、日本と同じ。
カードを、さっと差して、すぐ抜く。そして、ドアを押す。
・・・・・なのに〜〜〜

気が動転している私、
最初はそのやり方をしたけれど、
え?どうだっけ、これって、いれっぱなにして、ドアを押すんだっけ?
あれあれあれあれ?開かないぞ。
と、カードをひっくり返したり、裏返したり、いろいろやっていたら、
キーロックされてしまったのだろう。
何をやっても開かなくなってしまった。

受付のお姉さんは、怖いし、
何て説明していいのかわからないし、友人二人で、途方に暮れていたら、
通りがかった、泊り客の女性。

ジェスチャーで、このカードキーで開かなくて、困っている感を伝える。

彼女が、やってみてくれるけれど、やっぱり開かない。
彼女は「だめだわ。フロントに聞くしかないわね~」(←たぶん)と言って去っていく。
私「メルシー」

しょうがない。フロントに行くか。と事前に英文を作ってみる。
「I can't open the door with this card.」
これでどうかな?


頑張って、フロントへ。

またまたフロントに行って、怖いホテルのお姉さんに、カードを見せて上記英語を言う。
で、一緒に部屋まで来てくれた。

ホテルのお姉さん、やってみて、
「これ、ダメだわ。新しいのに替えるから」(←多分)と言って、去っていく。

そんなこんなで、疲れ果てて、部屋に入り、
21時過ぎです。

疲れているけれど、夕食を求めて外へ

私は、もうこのまま寝たかったのですが、
友人が、何か食べたい模様。

じゃ、荷物もなくなったし、ちょっと周辺リサーチを兼ねて、スーパーで何か買う?
と頑張って出かけます。

しかし、スーパーみたいなところは、見つからず、
テイクアウトで、飲みものとフライドポテトとタコスみたいなセットがあるので、
私「これは?」と聞いたら、彼女は、「これは、ちょっと重い」らしい。

じゃ、何がいい?と聞くと、
マックがあったから、マックのシェイクかな~というので、
マクドナルドに行く。

むかーーし、長男とベルサイユに行った帰りに、マックに行った覚えがあるけれど、
タッチパネルで注文する方法みたいなんだよね~。

もう私は疲れ果てていて、とても、友人のために、操作をする気力がなかったので、
「これで選ぶみたいだよ。頑張ってやってみて。私はもう疲れたので、出来ない」
と言うと、友人は頑張ってみるが、

そうだよね~。よくわからないよね~。
なんでもよければ、適当にボタンを押して、買えるものを買うんだけれど、
彼女は、そういうタイプではなくて、シェイクを探している。

もう私は、眠たい&疲れ、MAXで、我慢ができなくなってきたので、
私「ごめん。私は、もう疲れ度限界だから、先にホテルに帰っていていい~~?」と聞くと、

一人では帰れないらしい彼女は、
「いやだ。私も帰る。」と、シェイクは諦めて一緒に帰りました。

 

 

フロントのお姉さんとのやり取りで、自分の不甲斐なさに落ち込み、
疲れと時差ボケ?で、かなりシュンとして、

友人に「今日は、もう寝よう!明日、仕切り直しだ!」と言って、顔も洗わず、お風呂にも入らず、ベッドに入りました。

※今、ネットで検索するとフランスのマクドナルドのタッチパネルは、日本語メニューも用意されているみたいですね~。ま、私は疲れていて、画面をよく見なかったし、友人もわからなかったんですかね~。